この話と別件であるが、甘利氏がスイスのダボス会議に出席したが、司会者から、「大臣に関するネガティブ報道にどう答えますか」と問われ、まともに返事ができなかった。日本のルールが、世界のルールだと考えたら、大きな間違いであり、大きな恥さらしをしている。 疑惑表面化の計画性,渡邉恒雄氏と安倍首相との会食などを勘案すると、米国の意向を無視できない。TPPにおける甘利氏の傲慢な態度は、米国に対しても例外ではなかった。特許期間の問題など米国の業界の意向を超えた内容になり、米国内でTPPの有効性が議論されているとみるべきでしょう。米国の交渉官と一緒に日本の代表甘利氏が責任追及の矢面になってもおかしくない。甘利氏の疑惑追及の動向は、安倍政権にかなりおおきなブローとなる可能性を否定できない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
この話と別件であるが、甘利氏がスイスのダボス会議に出席したが、司会者から、「大臣に関するネガティブ報道にどう答えますか」と問われ、まともに返事ができなかった。日本のルールが、世界のルールだと考えたら、大きな間違いであり、大きな恥さらしをしている。
疑惑表面化の計画性,渡邉恒雄氏と安倍首相との会食などを勘案すると、米国の意向を無視できない。TPPにおける甘利氏の傲慢な態度は、米国に対しても例外ではなかった。特許期間の問題など米国の業界の意向を超えた内容になり、米国内でTPPの有効性が議論されているとみるべきでしょう。米国の交渉官と一緒に日本の代表甘利氏が責任追及の矢面になってもおかしくない。甘利氏の疑惑追及の動向は、安倍政権にかなりおおきなブローとなる可能性を否定できない。