左右社「玲の南カリフォルニア便り♯5」、心温まります。 茨木のりこさんの詩「行方不明の時間」は、面白い新鮮さを感じる表現です。普通に言えば、「知ってことさらに犯す」人間だけに与えられた心の自由を、時間空間を超えた領域「自然法爾」の世界にゆだねる、何とも言えない心やすらかな気持ちがわいてきます。 自分のものでありながら、自分のものでない身体の在り方を突き詰めていくと、「自然食品」の効用がおのずから追求できる。食品の流通が世界的な競争の原理におかれれば、安全な食品を供給している日本も、米国の現実に直面することであり、実際に米国で生活しておられる孫崎玲さんの話は、明日の日本の姿でもある。これから、富者と貧者の大きな格差は食品の安全性が確保できるかどうかにかかっている。端的に言えば、生命の長短が決められるということでもある。 最後の言葉、「私を通して呼吸し続ける誰かの果しえなかった夢」の実現、孫崎さんにとって、うれしい言葉なのでしょう。親子のきずなを垣間見ます。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
左右社「玲の南カリフォルニア便り♯5」、心温まります。
茨木のりこさんの詩「行方不明の時間」は、面白い新鮮さを感じる表現です。普通に言えば、「知ってことさらに犯す」人間だけに与えられた心の自由を、時間空間を超えた領域「自然法爾」の世界にゆだねる、何とも言えない心やすらかな気持ちがわいてきます。
自分のものでありながら、自分のものでない身体の在り方を突き詰めていくと、「自然食品」の効用がおのずから追求できる。食品の流通が世界的な競争の原理におかれれば、安全な食品を供給している日本も、米国の現実に直面することであり、実際に米国で生活しておられる孫崎玲さんの話は、明日の日本の姿でもある。これから、富者と貧者の大きな格差は食品の安全性が確保できるかどうかにかかっている。端的に言えば、生命の長短が決められるということでもある。
最後の言葉、「私を通して呼吸し続ける誰かの果しえなかった夢」の実現、孫崎さんにとって、うれしい言葉なのでしょう。親子のきずなを垣間見ます。