p_f のコメント

> 安倍政権になって、報道への圧力のかけ方が異常である。

ツイートされている通り、アベの動機は悉く他者への支配欲でしかないからでしょう。
それだけの人物であり、他所の国のまともな首脳に比べて何の能力もないことが晒されていても国民はアベを引き摺り下ろすことができない。この事態こそ異常と見るべきではないでしょうか。
とどのつまりは、米国がアベに見切りをつけない限り どうにもならないように思えます。

しかし、つい先日ポーランドの友人から聞いた話では彼の国でも右派のどうしようもないのが再び政権を取ってしまい、リベラルな仲間は皆「さっさと退陣して欲しい!」と憤懣やる方ない様子です。
片やラ米でも米国好みの右派が次々に巻き返しに出ているようで、アルゼンチンなどは右派新政権が それまでの民意尊重政策を一気呵成に潰しまくっているようです。

何故こうした傾向になるのかと思いますが、何処の国も人々の人間性が劣化しているのも一因ではないでしょうか。ネット時代になって劣情も肥大化し放題です。アベと同じく卑怯、不誠実、嘘と詭弁を繰り返し、上にはヘーコラ、下にはゾンザイに振舞って平気の平左という輩が増殖している社会になっている気もします。

一方、クロ現 国谷キャスター降板について、私には先日の毎日 岸井氏の一件と同じ印象です。
例えば2009年のクロ現「核密約~岡田外相に問う~」-
国谷氏は国民主権に反しないか?、非核三原則と核抑止力との整合性はどうなるのか?と訊いていましたが、まるで他人事のように聞こえました。
フツーの感覚からして、「国民主権を反故にした責任をどう取るつもりなのか?」、「『非核三原則と核抑止力とは、つまり建前と本音ということ』などと開き直ることが何故許されるのか?」、「有事を想定しての核抑止力というなら、その有事が具体的にどのようなプロセスを辿るのか?、そこで外交交渉がもはや役に立たない根拠は?」などと岡田外相に迫ってもよさそうなものですが、今さら国谷氏(=NHK)にそんなことは期待しても始まらない、こんな日本と真剣に外交交渉する必要はないとアメリカが思うのも無理もない、と当時すでに見限っていた次第です。
ニュースセンター9時に登場された国谷さん(20代?)を始めて目にした時、ポーっとしていた自分を今でもよく覚えていますが(笑

今年も孫崎さんのご活躍を期待しております!

No.2 107ヶ月前

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