「日米開戦の正体」はサイン本もいただいて大事に読了しました。 当時の人々に内面に切り込んだ、傑作だと思います。今後の世代に時代を読み解く二次資料として読み継がれれば いいなと思いました。 さて、最近ネットで、日露戦争の際、高橋是清がジェイコブシフから調達して借款の返済が1986年に完済 したとの記事を読みました。1986年といえば、急激な円高を招来したプラザ合意の翌年です。 また、GHQは借款の取立てに弊害のないよう、各戦勝国の賠償金請求を制限したのだとのこと。 高度経済成長を経験した日本はプラザ合意からバブル経済、そして失われた25年となっています。 「日米開戦の正体」の時間軸に戦後をプラスして、金融関係の視点から編み上げた、物語が、贅沢ながら欲しいなーと。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:17522194)
「日米開戦の正体」はサイン本もいただいて大事に読了しました。
当時の人々に内面に切り込んだ、傑作だと思います。今後の世代に時代を読み解く二次資料として読み継がれれば
いいなと思いました。
さて、最近ネットで、日露戦争の際、高橋是清がジェイコブシフから調達して借款の返済が1986年に完済
したとの記事を読みました。1986年といえば、急激な円高を招来したプラザ合意の翌年です。
また、GHQは借款の取立てに弊害のないよう、各戦勝国の賠償金請求を制限したのだとのこと。
高度経済成長を経験した日本はプラザ合意からバブル経済、そして失われた25年となっています。
「日米開戦の正体」の時間軸に戦後をプラスして、金融関係の視点から編み上げた、物語が、贅沢ながら欲しいなーと。