「2+2はいくつか。4ではない。独裁者が5といえば5.3といえば3、『1984』と安倍政権①」と題して、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家批判として書かれたジョージ・オーウェル著、『1984年』(Nineteen Eighty-Four)が、安倍政権下の日本に当てはまることを前回記述した。

前回は「2+2は4ではない。独裁者が5といえば、5.3といえば3.それを瞬時に適合する能力が党員に求められることを書いた。

今回は、「安倍氏は強権発動で何を求めているか」との関連で引用してみたい。安倍氏自身が意識するする市内を別として、安倍政権の方向は『1984』の世界と同一だ。

・党は権力を手に入れるために、権力を求めるのだ。

・我々は何も他人に善をもたらすことに関心がない。我々は権力だけに関心がある。富でもなく、贅沢でもなく、長寿でもなく権力のみに関心がある。

・ナチやロシア共産党は