歴史の流れは孫崎先生のご指摘の通りですね。 本日、アイリス・チャンの「THE RAPE OF NANKING」を読みながら、中国の戦勝記念日のパレードを見て居て、私は次のような感慨を抱きました。 日本は戦前の中国で破壊、略奪、人格破壊、虐殺をし尽くしたが、原子爆弾二個の爆発で中国でのことをすっかり忘れてしまった。そしてすぐに冷戦に入りその忘却は完全なものになってしまった。狂気の沙汰だが、中国人にそのことを指摘されると逆切れするようになっている。 そして今、ネオコンが誕生し、シオニズムが大手を振るい、ネオナチはポーランド、ウクライナで活発である。そして泣く子も黙る安倍氏の登場。ネオコンもシオニズムもネオナチも好戦性、侵略性共に往時のファシズム、ナチズム、ミリタイズムに比べて優るとも劣らない。安倍氏はこの世界の極右のムードに乗って流され浮かれていくのではないかと私は危惧するわけです。日本はあの冷戦下で大陸/半島にまともに詫びる機会を喪失しました。今また、ネオコン・シオニズムの世界支配の運動に加担しようとしています。日本は又大陸/半島に詫びる機会を喪失するのでしょうか。 そのようになったら、日本は終わりです。私たちの手で邪悪な「運動」への加担を阻止する。そして東アジアの平和に寄与する。それが私たちの当面の課題ではないでしょうか。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
歴史の流れは孫崎先生のご指摘の通りですね。
本日、アイリス・チャンの「THE RAPE OF NANKING」を読みながら、中国の戦勝記念日のパレードを見て居て、私は次のような感慨を抱きました。
日本は戦前の中国で破壊、略奪、人格破壊、虐殺をし尽くしたが、原子爆弾二個の爆発で中国でのことをすっかり忘れてしまった。そしてすぐに冷戦に入りその忘却は完全なものになってしまった。狂気の沙汰だが、中国人にそのことを指摘されると逆切れするようになっている。
そして今、ネオコンが誕生し、シオニズムが大手を振るい、ネオナチはポーランド、ウクライナで活発である。そして泣く子も黙る安倍氏の登場。ネオコンもシオニズムもネオナチも好戦性、侵略性共に往時のファシズム、ナチズム、ミリタイズムに比べて優るとも劣らない。安倍氏はこの世界の極右のムードに乗って流され浮かれていくのではないかと私は危惧するわけです。日本はあの冷戦下で大陸/半島にまともに詫びる機会を喪失しました。今また、ネオコン・シオニズムの世界支配の運動に加担しようとしています。日本は又大陸/半島に詫びる機会を喪失するのでしょうか。
そのようになったら、日本は終わりです。私たちの手で邪悪な「運動」への加担を阻止する。そして東アジアの平和に寄与する。それが私たちの当面の課題ではないでしょうか。