p_f のコメント

イラク戦争開戦から5年後、岡本行夫、藤原帰一、酒井啓子 三氏の「識者座談会」が毎日に載っていました-
岡本氏:「私は当初から戦争することはなかったとの立場だ。だが始まった以上、米国を支持するより仕方がない。当時は誰もが大量破壊兵器の存在を信じた」
酒井氏:「イラク南部サマワへの自衛隊派遣は『参加することに意義がある』五輪のようなものだ」
藤原氏:「戦争を起こさないために日本は何ができたのか。独仏のように公言できる立場にはない。ユーロがあり米軍に頼る割合が減った欧州と違う」
さーすが識者たち、頼もしい。岡本氏など、当時 私でも知っていたスコット・リッター氏の「証言」を知らなかったとでも言うのでしょうか?
こんな彼らの言葉から はたと思い浮かんだのが-
地方紙記者①:「また陛下は、いわゆる戦争責任について、どのようにお考えになっておられますか、おうかがいいたします」
天皇:「そういう言葉のアヤについては、私はそういう文学方面はあまり研究もしてないで、よくわかりませんから、そういう問題についてはお答えができかねます」
地方紙記者②:「原子爆弾投下の事実を、陛下はどうお受け止めになりましたのでしょうか、おうかがいいたしたいと思います」
天皇:「原子爆弾が投下されたことに対しては遺憾には思ってますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと私はおもってます」

やはり昔から日本の「主流」はどうしようもなく「どこかがおかしい」ままなのでしょう。

> そして言えることは、村田氏や天木氏や私は、古き時代の外務省のの空気で育っていたのだ。

外務省がエアコンなら、各国大使の方々は差詰め温度センサでしょう。孫崎さんら御三方は「高温危険!」のシグナル送ったのに、無視して一向に冷やさないエアコン...何処が故障しているのか真剣に調べもせずにウン十年も放ったらかしとは、本当におかしいですよ。

No.5 112ヶ月前

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