『女性自身』2015年6月23日号は「憲法改正マンガ」は戦争の邪魔になる「母の本能」押しつぶす!」という特集を4ページにわたって組んだ。
「自民党“憲法改正マンガ」の危険シーンにツッコミ」と書いた。
「国会の衆議院憲法審査会で専門家3名全員が集団的自衛権の行使を“違憲”と明言。こんな状況の中で、憲法改正をうたった自民党の漫画が話題を呼んでいる。
読んでみると、安保法制の先にある危険な未来がー
「戦争のいちばんの妨げは、子を守りたい母親の本能。母親が絶対に子供を戦場には送らないと言ったら戦争は成り立たない。だからこのマンガは、そんな母親たちを説得するためのツールなんです」
自民党が本年4月に発効した「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?の出版目的をそう強調するのは弁護士の武井由紀子さん。
私は「危険シーン②携帯もネットもなかった時代の憲法で今の時代についてこられるかしら」と、③危
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コメント
>>5
米国は、国民主権の国家であって、国民の同意が得られない場合は、何事もできない国家です。端的な例は、シリアに対する戦争であるが、国民の支持が得られず、戦争に直接参加できなかったのです。
日本が憲法を改正すれば、主権国家として、日米同盟があっても、国民の賛成が得られなければ、戦争に参加しないことを是認しなければならないといえます。是認だけの問題でなく、国民の同意があれば、日本の戦争を止めることができないことになってしまいます。米国としては、憲法で「交戦権」を否定させ、米国に従属化した集団的自衛権に限定させようとするから、政府は混乱し、おかしな現象が出てきているとみています。あくまでも私の見解ですが、確信しています。
>>6
younghopeさん。米国の意図の思弁的解釈としてとても面白いと思いました。
交戦権を放棄した日本をそのまま温存して日本の自衛隊を米国の好きな時、米国の好きな場所で使用するということを安倍たちは許そうとしている。なるほど、これって日米地位協定と同じ発想でダブルでしゃぶりつかれ略奪されることに日本が甘んじるという屈辱的なものを米国は意図しているのだということになりますね。なるほどなるほど、とても卓見だと思います。勉強になります。
特攻隊の隊員が敵艦に突っ込んでいく際に「お母あさん!」と叫びながら飛び込んでいったという話を聞く。せっかく生まれた命をこんなふうな理不尽な形で失わなければならなかった若者たちのために黙とうしたい。その取り返しのつかない命がもたらしてくれた戦後の日本で安穏と暮らしてきた自分を省みつつ、その若者たちのことを毎日、毎瞬間、追悼していきたい。
(ID:21835634)
わたしは以前から憲法の解釈変更などというものはない。
それは憲法違反を別の言葉に言い換えただけだ。
そう言ってきた。
それは個別的自衛権でもできるなどと相手の土俵に乗った
議論などしていてはいけないと言ってきた。
それは憲法違反だからいかんとだけ言え、どうしてもやりたければ
憲法改正してからやれといってやれと。
明文改憲などということばを使ってもいかんと。
そんなことばはわたしのMacにもない。明文化意見と変換される。
バカな野党政治家たちは頼りにならないことは承知していたが、
憲法学者がまともだったのは何より。