遅くなりました。 米中対立とこれからのアジアにおける日本の役割について。 まず前提として、アジア諸国は、「アジアの時代」を切望している とうことを、我が国は理解しないといけない。 以下、近藤大介氏による、今年のダボス会議のレポートです。 近藤大介氏: 2015「春のダボス」レポート〈前編〉 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43218 近藤大介氏: 2015「春のダボス」レポート〈後編〉 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43220 Kagda編集長: 「中国が提起したAIIB構想は、全ASEANが大歓迎だ。なぜなら、 ADB(アジア開発銀行)の寡占から来る弊害が、このところ顕著に なってきているからだ(・・・中略・・・) 中国はASEANのインフラ整備のために必要で、日本はASEANの 製造業発展のために必要だ。だからASEANは日中の対立は望まない」 Mohamed大臣: 「(・・・中略・・・))何といっても、ASEANには若い人材が 溢れているのが強みだ。われわれは『ASEAN人』という意識を 持って、15年でEUを追い越し、その次の15年でアメリカを追い 越そうではないか」 「日本はとにかくアメリカが大事で、安倍首相が向いているのは アメリカだ。だから今月再び訪米するのだろう。一方の中国は、 われわれときちんと向き合ってくれる存在だ」 Akrasanee大臣: 「(・・・中略・・・))いまや中国がAIIBを設立して、われわれを 助けてくれるという。これをわれわれは、大、大、大歓迎する! カネに色はついていないのだ。これまで中国はアメリカ国債ばかり 買っていて、何をやっているのかと思っていたが、ついにアジアを 振り向いてくれた」 Akrasanee大臣:「ではなぜ、アジアで日本だけAIIBに参加しないのだ」 田辺副社長:「それは私ではなくて、安倍首相に聞いてほしい(笑)」
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孫崎享チャンネル
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遅くなりました。
米中対立とこれからのアジアにおける日本の役割について。
まず前提として、アジア諸国は、「アジアの時代」を切望している
とうことを、我が国は理解しないといけない。
以下、近藤大介氏による、今年のダボス会議のレポートです。
近藤大介氏: 2015「春のダボス」レポート〈前編〉
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43218
近藤大介氏: 2015「春のダボス」レポート〈後編〉
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43220
Kagda編集長:
「中国が提起したAIIB構想は、全ASEANが大歓迎だ。なぜなら、
ADB(アジア開発銀行)の寡占から来る弊害が、このところ顕著に
なってきているからだ(・・・中略・・・)
中国はASEANのインフラ整備のために必要で、日本はASEANの
製造業発展のために必要だ。だからASEANは日中の対立は望まない」
Mohamed大臣:
「(・・・中略・・・))何といっても、ASEANには若い人材が
溢れているのが強みだ。われわれは『ASEAN人』という意識を
持って、15年でEUを追い越し、その次の15年でアメリカを追い
越そうではないか」
「日本はとにかくアメリカが大事で、安倍首相が向いているのは
アメリカだ。だから今月再び訪米するのだろう。一方の中国は、
われわれときちんと向き合ってくれる存在だ」
Akrasanee大臣:
「(・・・中略・・・))いまや中国がAIIBを設立して、われわれを
助けてくれるという。これをわれわれは、大、大、大歓迎する!
カネに色はついていないのだ。これまで中国はアメリカ国債ばかり
買っていて、何をやっているのかと思っていたが、ついにアジアを
振り向いてくれた」
Akrasanee大臣:「ではなぜ、アジアで日本だけAIIBに参加しないのだ」
田辺副社長:「それは私ではなくて、安倍首相に聞いてほしい(笑)」