TPPを巡り、民主党内が割れている。

A:その中で最も大きいのが、オバマ大統領とウォーレン米上院議員(元ハーバード大学ロースクール教授)の対立である。

すでにブログで紹介したがエリザベス・ウォーレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされている(本人の出馬に対する態度は不明)。マサチューセッツ州選出議員で、元ハーバード大学ロースクール教授である。

・米国はTPP交渉の最終ステージ。誰がTPPで利益を得るか。

ISD条項が問題。「投資家―国家紛争処理条項」という名前にごまかされるな。

ISD条項への合意は一段と多国籍企業に有利。.もっと悪い。それは米国の主権を損ねる。

ISD条項は米国法律に挑戦し、米国裁判所の関与なしに巨額を納税者から支払わせることになる。

・米国がしばしばガソリンに添加される有毒化学物質を健康・環境への影響で禁じたとしよう。もし、外国