安倍首相は、右翼っぽいポーズをとっていて誤解する人が多いが、戦後の歴代首相の中で、対米隷属の最も強い首相である。
それは、集団的自衛権、TPP,、辺野古移転、「イスラム国」人質問題等、一つ一つ実態を見れば明らかになる。
安倍首相が訪米する。ここで日本の大手メディアは議会演説などで大歓迎されたと大騒ぎする。対米隷属が最も強ければ、米国議会が大歓迎するのは至極当然だ。
これから幾つかに分けて整理したい。
集団的自衛権について
集団的自衛権の本質は日本本土の防衛や日本人や日本の周辺を守ることではない。
まず自衛隊事態の活動がある。
次に日米安保条約がある。
日米安保条約第5条
各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動すること
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コメント
日本人には欧米人や中国人のような長期的思考、策戦は無理だろう。日本人はそういう抽象的な思考を好む人間ではない。日本人は情緒的であり、自然科学や技術の分野でも、視野の狭い範囲でしか興味を持たないにんげんである。実は、それで高くの足元を揺るがしてきた。日本の自動車業界は米国の自動車業界を壊滅させるなんていうことは考えていなかった。こつこつ目先のカイゼンをやっていたら、いつの間にかトヨタがGMをやっつけた結果になったにすぎない。下手な考えをしない方がいい。他人がやらない方法をとることはいつの時代も、いつの部門でも成功の道のひとつである。中国は中国の得意な百年二百年先を考えた深慮遠望に基づく作戦でくるだろう。しかし、その結果がうまく行くとは限らない。焦るな、日本。
>>7
訂正 高くの足元 ――>他国の足元
ねえ、あんたも日本人なら、しんねりむっつり、複雑怪奇な議論を長いこと戦わすのは嫌いで、「ええい、そんなこと言わんで、腹を割って話そうじゃないか」という方じゃないの? もしそうだった、結局、欧米、中国のやつらにむしられるだけだよ。アメリカにくっついておれば、小損をしても、大損を免れる可能性大。日本人が1000人死ぬのと、1000万人死ぬのとどっちが良いと思う?人間の命は地球より重いなんて情緒的なこと言っていたら、計算はできないだろうけどね。要は、世界中の国はすべて、利己的な考えしか持っていない、ヤクザ集団だよ。日本も当然その1つ。良い国なんて無いんだよ。中国韓国が日本を悪く言うのは当然。だから言わせておけば良いのさ。起きたことは今更しょうが無いでしょ。謝るなんて無駄なことはしないでよろしい。謝って許してくれるのは日本のヤクザの話。外国には謝ったってたいした利益は起きないよ。ほっとけ、ほっとけ。やつらが日本を必要とする事態が起きれば、必ず、向こうから、「昔のことは忘れましょう」と言ってくるに違いない。もう、中国はその段階にきているみたいじゃない?謝ってあの人はいい人だなんていわれることは、政治家としてどうかね。
(ID:18367902)
集団的自衛権と言えば、普通の考え方で言えば、10か国ならば10か国が共通の理念を掲げ、どのような場合に自衛権を行使すればよいか定めればよいのであって、その延長線上に国連があるといえます。ところが、現在政府が言っている集団的自衛権は、米国軍事力の補完的機能としての役目を果たすものでしかない。米国の国益、すなわち米国と密接な国イスラエルの国益を守ることでしかない。地域を限定すると、その意図が明確になってしまうため、地域の限定を外そうとしています。また、目的を石油輸送海路の安全確保などと、戦後であれば理解できるが、常識的には考えられない自衛隊活動を列記している。
米国軍事力支援、イスラエル支援を、いかにももっともらしく集団的自衛権の必要性が強いように虚偽、詭弁を羅列しているにすぎない。中国の脅威に対する保障担保が得られるかと言えば、米国は自国の利益が優先し、時と場合によっては日本など情け容赦なく切り捨てることを覚悟すべきである。さりとて、孤立化し、前の戦争の悪夢の再現は絶対に許すことはできない。論理的に考えれば、現在の個別的自衛権で日本が困ることはない。日本大和民族であれば、困るのは力が衰えている米国であることに気づくべきではないか。弱虫総理では、国益が失われるばかりである。