このポツダム宣言に書かれている「我等」には、中国が入っているのです。
その中国の言い分を無視して、発言権のない敗戦国日本の言い分が正しいということは、国内ではまかり通っても、国際社会では認められるはずがありません。
まさに、世間知らずのオボッチャマ政権の面目躍如です。
こんな教科書をつくって、教室で生徒に「中国や韓国も領有権を主張しているのはなぜ？」と質問されたら、教師は何と答えれば良いのでしょう。末端の教師にばかり重い責任を負わせる無責任政府には困ったものです。