A:事実関係
原発事故は「バベルの塔」 ローマ法王「人間の思い上がり、文明壊す」と警鐘
1:ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)で日本カトリック司教団と会談し、東日本大震災で起きた福島第一原発事故などを旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ、人間の思い上がりが文明の破壊を招くと警鐘を鳴らした。(25日朝日)
2;戦後70年司教団メッセージ
「平和を実現する人は幸い~今こそ武力によらない平和を」
主要点
・ 日本カトリック司教団はこれまで、1995年に『平和への決意 戦後五十年にあたって』、また2005年には『「非暴力による平和への道」~今こそ預言者としての役割を』というメッセージを発表してきました。戦後70年を迎える今年、ここに改めて平和への決意を表明することにいたします。
1. 教会は人間のいのちと尊厳に関する問題
コメント
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原発で使用した核燃料は、数10万年以上も安全に保管しなくてはなりませんが、今でも世界中に1ヶ所も処分場は稼働どころか、完成もしていません。核燃料だけでなく、圧力容器なども高い放射能を持っていますから、寿命が来た原発も、同じ場所に新たな原発を造ることはできないのです。このため、原発を続けるためには、40から50年ごとに新たな原発を建設しなくてはならず、限りなく広大な土地が必要なのです。そのため、砂漠などがない日本で原発を続けるには、数百年後には人の住む場所がなくなってしまいます。再稼動に熱心な安倍首相は、国民のいなくなった日本に、世界の放射性廃棄物を集めて、処分場にしようと考えているのかも知れません。
(ID:25087600)
日本カトリック司教団は宗教者として当然のことを声明されたと思います。もっと強く他の宗教団体とも連携して活動して欲しいと思っています。私達もあらゆる機会をとらえて活動して参りますので。
(ID:31125608)
『政治の問題としてでは無く、人間の問題として…』 と発言した教会さんに痛く感動しました。宗教家としては訝しい「政権欲ボケ」政党の公明党や創価学会の、真面目な方に聞いて頂きたいですね。