猿のセンズリ のコメント

>>1
鈴木大拙博士をご存知とは、うれしくなる。といって全集を読んだ訳ではなく、妙好人研究家のお一人でもあり、立派なお坊さんです。柳 宗悦だったでしょうか。楠木 キョウ{漢字度忘れ}。大拙翁の父は医者でした。これは、鈴木 大拙で検索すると、肉声が聞けます。が、です。分ける事に付いては興味はある。イエスキリストと聖母マリアを分ける。その分ける行為から、自然と人間を分ける。その結果、自然を征服する観念が生まれる・・とザットですが、その様に記憶してます。霊性に付いても、誤解を招く言葉と思っては困る。境涯から出た言葉と思われます。妙好人とは、生き仏の意味ですから。霊性と表現しても何等おかしくはない。ここで、キリスト教について、出エジプト記と記憶してます。「ありてあるもの」といった一文があります。これは、仏教では如来を表わす言葉です。デカルトの生きた時代背景には、キリスト教の影響が大きいとも思っております。が、さて・・これも異論があればお教え願いたい。なにしろ人間中心の哲学ですから・・。ここからは、飛躍しますが、市場原理主義たる経済思想もこんな所から人間の心に入り込んだと・・これは仮説ですが、科学の進歩もめまぐるしく進んだ事実がある。冷蔵庫にせよ必需品になった。当たり前の様に日々使う。そして省エネ。ですが、ここで貯める、もしくは貯蔵するといった行為は当然生まれる。これと、金融を結び合わせるには無理があるのだろうか?貯蓄しかり。不安な時代と同時進行したのが、技術の進歩と、金融の進歩と思ってみると・・これも仮説ですが・・。とにかく、江戸時代は悠長だった事だけは納得される筈ですし、逝きし日の面影・にも記述されてますね。渡辺京二さんだったでしょうか?江戸の末期、西洋人がキレていたといった文面もある。こんな点を結び合わせる能力があれば、少なくとも今の日本の病理のほんの一粒でも改善できるのですが・・。はたして、いかがなものでしょう。

No.11 118ヶ月前

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