元駐イラン大使の孫崎さんのお話だけに、説得力がある。 私も仕事で、40年ほど前、何度も中東に出かけたので、中東には親近感はあっても、対立した見方が出てこない。イランは出張当時親米的王政であったが、その後米国は倒してしまった。次々と、親米的王政政府をつぶしてきた。どんな名目を立てようとも、石油利権において米国のいうことを聞かないからということでしかない。日本の江戸時代の封権制度に興味を抱いていた穏健な平和な民族の集まりであるイスラム諸国を、米国利権の餌食にしているといえます。井筒俊彦氏の「イスラム思想史」を読むと、日本人の東洋思想と大きく異なることがないイスラムの伝統文化を、米国の都合のよいように、変えようということです。日本も例外ではない。気持ちを理解できるはずであるし、理解しなければならないのではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
元駐イラン大使の孫崎さんのお話だけに、説得力がある。
私も仕事で、40年ほど前、何度も中東に出かけたので、中東には親近感はあっても、対立した見方が出てこない。イランは出張当時親米的王政であったが、その後米国は倒してしまった。次々と、親米的王政政府をつぶしてきた。どんな名目を立てようとも、石油利権において米国のいうことを聞かないからということでしかない。日本の江戸時代の封権制度に興味を抱いていた穏健な平和な民族の集まりであるイスラム諸国を、米国利権の餌食にしているといえます。井筒俊彦氏の「イスラム思想史」を読むと、日本人の東洋思想と大きく異なることがないイスラムの伝統文化を、米国の都合のよいように、変えようということです。日本も例外ではない。気持ちを理解できるはずであるし、理解しなければならないのではないか。