A:事実関係:9日朝日新聞デジタル。
「ウィーンで開会中の「核兵器の人道的影響に関する国際会議」で、日本の佐野利男軍縮大使が8日、核兵器の爆発時には「対応できないほど悲惨な結果を招く」との見方について、「悲観的過ぎる。少し前向きに見てほしい」と発言した。
反核団体などからは「核爆発の影響が壊滅的なことは日本が一番よく知っているはず」などと疑問の声が上がった。
同会議は2013年3月にノルウェーのオスロ、今年2月にメキシコと過去に2回開催。いずれも、核爆発が起これば国際社会が対応できないほどの悲惨な結果を招く、との見解が議長総括で確認された。
佐野大使は8日の会議で、壇上のパネリストが同様の見解を述べたことを受けて、発言を求めた。「人道支援を提供するための能力を築き上げないといけない」と述べ、今回の議長総括では「もう少し前向きな面から見てほしい」と求めた。「核兵器の攻
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核爆発まで行かなくても、放射性廃棄物の問題は避けて通れない問題になっている。
二日前、BSフジでこの問題を扱っていたが、現在は処分場の選定の段階で足踏みしている状態のようだ。タイトルは「100年後を考える。原発ゴミ最終処分」
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html
放射性廃棄物を、人体にとって無害なものにするのに、数万年単位の年月が必要になる。
処分方法は限られ、数万年先の人間にそれが非常に危険な物である事を伝えねばならない。
数万年、数十万年という年月は感覚的に理解しづらいが、釈迦が存在していたのがわずか2500年前
の出来事であることを考えれば、その長さが想像できる。
「100,000年後の安全」という作品がある。
数万年先まで安全に管理するのがいかに難しいかを問題提起している作品であり、原子力エネルギー使用の賛否を問う前に是非見て欲しい。
http://www.at-douga.com/?p=4637
(ID:19005377)
私はこういう知らせに接するとその根底に米国のずるい戦術があると疑う。
アングロサクソン(米国を含む)は世界支配の為に異民族を暴力で服従させてきたが、従わない族には別の族をぶつける、つまり「夷は夷をもって制する」という低コスト戦術を優先させてきた。古くは、ネパールのグルカ村出身のグルカ兵を印度暴動鎮圧に使った。現在に至っては、米国は懲りずに中東、北アフリカでアラブ人同士を戦わせるのに専念している。
「日本を核武装させて中国と戦わせる。自国を安全地帯に置く」。米国が考えそうな自国に都合の良い戦術ではありませんか。
米国にゴマするのはいい加減にやめてもらいたい。事は重大だ。
(ID:43050801)
核弾頭を持つのが抑止力になる,というのは幻想であり,無駄な投資だと思う.
なぜなら,核弾頭を持っても使うことはできない. 使えば,恐らく自分の国を(核の報復,全世界からの制裁,地球規模の核汚染・・・)逆に滅ぼす.当然,攻撃した相手もだが. しかも,他のコメントにあったように原発だけではなく,兵器としての核も「放射性ごみ」の問題,作業員などの放射能汚染が存在する.子孫が始末に困る.最悪の負の遺産である.道徳的に許されるものではない. 経済的にもカネがかかりすぎ.
逆に,原発や核兵器工場が,敵国やテロリストにより,フツーの強力兵器で攻撃されれば,甚大な被害を(自国に)与えることになる.防衛の逆,防衛の脆弱性を増すに過ぎない.原発などの情報漏えいに神経質にならざるを得ない,情報が隠される息のつまる社会になる.
通常兵器はともかく,「前面核廃絶」これに向ってリーダーシップをとることが,少なくともその姿勢を貫く根性が,真の「国益」「国際貢献」になる.