国民安保法制懇は12月1日「現在進められている我が国の安全保障政策に対する緊急声明~「日米防衛協力指針の見直しに関する中間報告」を中心に~を発出した所、その内容。
我々国民安保法制懇は、本年7月1日に政府が行った集団的自衛権の行使容認を含む閣議決定(以下、7月1日閣議決定)に対し、従来の政府見解との論理的整合性がなく、憲法第9条と両立しえないこと、憲法によって政治権力を制約する立憲主義を覆す暴挙であることなどの点から、7月1日閣議決定の撤回を求める報告書を9月29日に公表した。
この報告書では、7月1日閣議決定で示された「(他国への攻撃によって)我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」など、いわゆる「武力行使の新3要件」の意味するところが不明
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コメント
別に他に期待しているわけじゃありません。でも本命が駄目なら孫崎さんの言う通り、本命以外に投票するしかありません。
今日の新聞の通り、どうせ自民が大勝ちするのでしょうが、大きな視野でこの国の行く末を考えないと行けない場所に来ていますね。どういう選択をしてもそれは日本国民の選択です。個人は投票をするしない、するのならどこに投票する。これしか選択できません。その自由くらいは享受します。あとは大多数の選択です。そして安倍の選択です。安倍はその気になればいい方にだって日本を変えられる。そのためには多分、自分の立っている基盤を離れる必要がある。ある種の覚悟を持って冒険に身を委ねる必要がある。それは運命共同体です。
まあ非現実的な妄想はここまでにしておきます。
オプエド特集
12月4日(木)生活の党・小沢一郎代表&薬師寺克行さん
大勝以後の安倍政権についても語っています。
https://no-border.co.jp/oped/#pagetop
一度、総理として頑張って欲しい方だが、アメリカが日本の総理を決めている間は難しいのか。
日本でも良識派は頑張っています。
「総選挙-緊急提言集会」 広範な国民連合 11月30日
天木直人さん(元レバノン大使)
佐藤栄佐久さん(元福島県知事)
鈴木宣弘さん(東京大学教授)
玉城義和さん(沖縄県議会議員)
武者小路公秀さん(大阪経済法科大学特任教授)
http://kokuminrengo.net/info/
何度も書き込み、ごめんなさい。m(__)m
>>3
帰宅途中にゲンダイ開いて私も知りました。
週刊金曜日に連載のお二人のマンガ、記事には共感することしきりで、特に ろくでなし子氏がバラしている「当局」の硬直、卑劣、マヌケな実態は広く国民が知るべき事実でしょう。
つまり、こんな事ですら「蟻の一穴」よろしく病的に警戒する権力側にとっては、一罰百戒として芽を摘まねばならない相手に他なりません。
先日の「スライヴ」、40分後からしっかり見ました(笑
こういう映画を作るとはさすがですね。中でもDavid Icke氏のコメントは一聴に値すると思いました。例えば-
「最大の監獄は、他人からどう思われるかという恐怖心です。散々白い眼で見られた私は、他人の眼を恐れる心から飛び出しました。そうすることで初めて、なんと酷い牢屋に入っていたかに気付けるのです。
私は、少数の人が大衆を支配するのが如何に簡単かを、自分なりに理解できるようになりました。社会的規範、物事の善悪、何が道徳的で何が不道徳か、何が可能で何が不可能かを決めてしまえばよいのです。
そして、「問題なしゾーン」というものを作り上げます。そのゾーン内での認識、信念、言論、思想に沿って暮らす人は「フツー」と見做されるので、誰かに煩わされることがありません。この囲いから出て、個性を表現し始めると、規範からはみ出したと見做されることになり、イルミナティにより刑務所の看守に仕立て上げられた人間集団が、寄って集って「はみ出した」人たちを非難するのです。
面白いことに、言論と思想の「問題なしゾーン」の端に来ると、「世界銀行の総裁に何と言われるか」とは思わないのです。母はどう思うか、飲み仲間や会社の人たちには何と言われるか、と考えるのです。
イルミナティは規範を作り上げることによって、その規範をお互いに強要する一大集団を作り出したのです」
この具体事例は小沢事件etc.、枚挙にいとまがないでしょう。
そして、孫崎さんのこの記事での憂慮も、Icke氏が別途解説する 激しい怒りと恐怖心の誘発をしっかり織り込んだマッチポンプ作戦で遂行する公算大と思います。
(ID:19005377)
国民安保法制懇の緊急声明は全く正しいです。
でも、最も被害を蒙る日本の民衆が選挙に行かない。テレビのお笑い番組にうつつをぬかし、新型アイフォンの売店に競って群がる。結果、自民党は更に議員が増える。
民衆が選挙に足を運ばない傾向は米国も同じ。米国ではそういう選挙に行かない民衆を「自らが率先して奴隷になっていることに気が付いていない奴隷」と心ある米国社会評論家は名付けている。米国支配層はそういう奴隷を尊重し歓迎し育む努力をしている。日本はハイピッチで米国の社会に近似しつつある。残念ながら、そういう社会状況では悪政に対する歯止めは生まれてこない。米国経済が躓き転び、日本経済が崩壊するまで、日本の牧場に放牧された羊のように善良なる民衆は自分らが奴隷状態に置かれていることに気が付くことはない。
ただ、最近ドイツのジャーナリズムが動きだしている。米国とNATOの邪悪な動きを糾弾する力強いレジスタンスがドイツに生まれつつある。ひょっとしてこの動きで世界政治の流れが変わるかもしれない。そして、日本のジャーナリズムも変化するかも知れない。それによって日本の羊のような民衆がうるさい狼に変身するかも知れない。
ナチズムを深く懺悔して歴史を学ぶドイツ民族に期待するしかない。