「強いられる」というのがよくわからない。面白ければ買えばいいし、興味がなければ無視すればいい。That's itという感じ。まあどうせ言葉だけなのだから、どうでもいいじゃん。でも言葉は人なりだから、正直な方がいいですね。 というわけで、大企業が勝ち残って、勝ち組を除いた大部分の国民が貧しくなっていくというのは、どうやら世界的なトレンドのようですね。国家が借巨大な金をして、中央銀行が金融緩和を行う。似たいよったりのことがどこでも行われている。どうしてそうなるのか僕には分からないけれど、今のシステムの必然的な帰結のような気がする。その終着駅がどんなものなのか分からないけれど、永続的なシステムではないのは明らかだ。破滅するのは国民なのか、国家なのか、あるいは企業なのか、環境なのか、あるいはこのシステムそのものなのか?なぜだか分からないけれど僕はこのシステムそれ自体の破滅に向かっていると思う。それは必ずしも戦争や餓えのような災難を伴うというわけでもないだろう。その前にシステムの破綻が誰の目から見ても明らかになるのではないだろうか? インターネットが所詮デジタル情報であるのと同様に、金融も所詮デジタル情報だ。ひも付けがなくなれば、架空の絵空事になる。逆に、架空の絵空事がひもづけば、それは新しい世界だ。一歩近づいているのかな?
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孫崎享チャンネル
(ID:2197362)
「強いられる」というのがよくわからない。面白ければ買えばいいし、興味がなければ無視すればいい。That's itという感じ。まあどうせ言葉だけなのだから、どうでもいいじゃん。でも言葉は人なりだから、正直な方がいいですね。
というわけで、大企業が勝ち残って、勝ち組を除いた大部分の国民が貧しくなっていくというのは、どうやら世界的なトレンドのようですね。国家が借巨大な金をして、中央銀行が金融緩和を行う。似たいよったりのことがどこでも行われている。どうしてそうなるのか僕には分からないけれど、今のシステムの必然的な帰結のような気がする。その終着駅がどんなものなのか分からないけれど、永続的なシステムではないのは明らかだ。破滅するのは国民なのか、国家なのか、あるいは企業なのか、環境なのか、あるいはこのシステムそのものなのか?なぜだか分からないけれど僕はこのシステムそれ自体の破滅に向かっていると思う。それは必ずしも戦争や餓えのような災難を伴うというわけでもないだろう。その前にシステムの破綻が誰の目から見ても明らかになるのではないだろうか?
インターネットが所詮デジタル情報であるのと同様に、金融も所詮デジタル情報だ。ひも付けがなくなれば、架空の絵空事になる。逆に、架空の絵空事がひもづけば、それは新しい世界だ。一歩近づいているのかな?