公明党はもはやリベラルの一角を占める政党とは言えない。公約を一応掲げてはいるけど偽りとなって久しい。 このようにリベラルがリベラルで無くなっている現象は世界的な流行でもある。米国の民主党はクリントン以降右傾化し最近では共和党より支配層に寄り添っている。英国に至ってはブレアというとんでもない首相が労働党から出現し支配層寄りの政治を行った。日本や米国や英国では選挙はナンセンスな行事になりさがっている。 労働組合がなくなってしまった後、日本人の労働者の大半を占めつつある非正規テンポラリワーカーの利益を代表する新しいリベラルが誕生するまでは政治の暗黒は続く。 ああ、それと、一つだけ付け加えたい。TPP,集団的自衛権、消費税10%は米国/IMFの強い要請であり、米国からの圧力は我々大衆の想像を超えるものであり、現政権がその要請に喘ぎながら応じている姿が私の老眼に映っているのだが、単なる錯覚かな。ウクライナのクーデタ政権と米国政府、IMFのやり取りを外電を通じて観測してると米国の横暴な態度は半端じゃないことが分かる。日本政府に対しても米国はそうなんだろうなと想像せざるを得ない。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
公明党はもはやリベラルの一角を占める政党とは言えない。公約を一応掲げてはいるけど偽りとなって久しい。
このようにリベラルがリベラルで無くなっている現象は世界的な流行でもある。米国の民主党はクリントン以降右傾化し最近では共和党より支配層に寄り添っている。英国に至ってはブレアというとんでもない首相が労働党から出現し支配層寄りの政治を行った。日本や米国や英国では選挙はナンセンスな行事になりさがっている。
労働組合がなくなってしまった後、日本人の労働者の大半を占めつつある非正規テンポラリワーカーの利益を代表する新しいリベラルが誕生するまでは政治の暗黒は続く。
ああ、それと、一つだけ付け加えたい。TPP,集団的自衛権、消費税10%は米国/IMFの強い要請であり、米国からの圧力は我々大衆の想像を超えるものであり、現政権がその要請に喘ぎながら応じている姿が私の老眼に映っているのだが、単なる錯覚かな。ウクライナのクーデタ政権と米国政府、IMFのやり取りを外電を通じて観測してると米国の横暴な態度は半端じゃないことが分かる。日本政府に対しても米国はそうなんだろうなと想像せざるを得ない。