問題の本質は、辺野古移設であり、沖縄に過大な基地を負担させず、海外移設を含めて本土も考えてほしいという沖縄の人たちの願望を無視している。辺野古移設に不満があるなら、好意的、見放した言い方と違いはあるようであるが、独立を進める意見が多いのには、正直びっくりしている。この発想は大変危険な内容を含んでいる。政府の進める原発に反対なら、原発のない国に行けばいいではないかとか、集団的自衛権に反対なら、戦争しない国に行けばいいのではないかということになる。