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米軍基地の辺野古移転に沖縄県民の70%は反対している。
今、安倍政権は強行突破をしようとしている。
基本的に防衛省の対応範囲であった。
なんと、海上保安庁が、県民弾圧に入ってきた。多分、県民感情なんぞ、何もわかっていないのであろう。
海上保安庁の所管は国土交通省である。大臣は公明党太田昭宏氏である。公明党だ。公明党の人、知っているかな。
8月30日付日刊ゲンダイ報道。
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海上保安官の潜水士の姿を描き、人気となったTVドラマ「海猿」。危険を顧みず、人命救助に尽力する場面が話題となったが、沖縄・辺野古沖の「海猿」に対して批判が噴出している。普天間基地移設に反対する住民のカヌーを監視、執拗に追い回し、「警備活動」と称して手当たり次第、乗員をとっ捕まえているのだ。
「オラーッ」。真っ青に広がる辺野古沖にドスの利いた声が
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コメント
「安全確保のためには、国民が負傷してもしかたない」。海上保安庁は、誰の安全を守るのでしょう。
猿の仮面をかぶった犬の正体が現れたのだと思います。
陸上デモも海上デモもデモであることに変わりない。
陸上デモで羽交い絞めにするということはありえない。では、海上デモは羽交い絞めしてよいか。どちらも正当に認められたデモであり、退去を要請することはあっても捕えることはないでしょう。有利な状況立場にあると、行為が粗暴になるということでしょうが、結果的に所轄大臣が公明党とのこと。状況がわかれば、公明党、特に沖縄では問題になるでしょう。体制側に悪く働く野蛮な行為、愚かとしか言えない。多分追いつめられているのでしょう。
私は日刊ゲンダイの愛読者です。
「オラーツ」という「海猿」の怒声。
とてもリアル。
本で読んだだけなのに、坂上田村麻呂の凄惨な蝦夷征伐、薩摩の沖縄人虐殺を連想した。ヤマト対ウチナ。イスラエル対ガザ、ウクライナの独立派対弾圧派、今もある凄惨な対立、そういう風にならないように支配者が配慮すべきこと。
このままだと、何百年と積りに積もった恨がどうなるか、それが心配。