私は8月16日、初めて韓国民団で講演した。兵庫県支部である。
終わって簡単な食事をしている時、年配の人が話した。
「私は戦前から兵庫に住んでいます。
朝鮮人ということで、個人レベルで嫌がらせに会うことがありました。しかし、それはあくまで個人が実施しているものです。
今のへートスピーチの様に、集団で行進して、暴言を吐くという事はありませんでした。」
私達は小中学生の頃、しょっちゅう言われたことに「弱い者いじめをするな
でした。
個人であれ、社会であれ、弱い立場にある者をいじめない。それは社会のル
ールの一つです。
国際社会では、共産国などがしばしば人権を無視する社会であると批判され
ました。戦後、日本が対象になるとはほとんど考えられませんでした。しかし、
今、日本への批判が増えてきているように思えます、どこか日本社会の歯車が
狂い始めてい
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コメント
>>11
失礼しました。うちのおばあちゃんなんかはその典型ですが、おばあちゃんがいうには回りもみんなそんな感じだったといいます。朝鮮人が傍に来るだけで嫌だったといっていますよ。個人差はあるでしょうからあなたがそうだとは思っていません。
偏見って怖いですよ。それは暴力です。受ける側はそれに必死で耐えないといけないのです。社会はいづれそのことで復讐をされる。結局自分に帰ってくる。朝鮮にしてもユダヤにしても、現状がそれを示している気がします。
>>3 & 12
「適当なガス抜きになるものを与えてやるのが一番良い」って貴方、抜かれたガスを真面に吹き付けられる側はたまったもんじゃないわな。失礼だし、すこしは考えてやらなきゃ。
「偏見って怖いですよ。それは暴力です。受ける側はそれに必死で耐えないといけないのです。社会はいづれそのことで復讐をされる。結局自分に帰ってくる」その通りですね。
最近の韓国も、日本と同じように政治の劣化が酷いのではないかと
思います。
北朝鮮問題にしろ、慰安婦問題にしろ、強硬論一点張りの外交で、
ポピュリズムに走っている傾向がある。
この傾向は、ハンナラ党(セリヌ党)に代わってから特に酷い。
日本の保守系も同じですが、韓国の保守系は、慰安婦問題を政治利用
している側面があることは否定できないでしょう。
南北関係が悪化したのは、李明博時代の太陽政策の放棄が原因です。
太陽政策を継続していれば、延坪島砲撃事件も、哨戒艇沈没事件も
起こらなかったはずで、韓国はもう少し柔軟になる必要がある。
北朝鮮問題は、軍事的解決が不可能ですから、忍耐強く北朝鮮内部
からの改革を待つしかない。モデルとしては、中国やミャンマー等
の改革開放路線を助けてやるのが最善の解決方法だと考えます。
韓国には、金大中のような聡明な指導者がもう一度現れて欲しい。
最近の若者が「韓国嫌い」になる感情は理解できます。
私としては、韓国の対話にすら応じないという「竹島問題」への
一方的な強硬姿勢がとても気に入らない。
もっともこれは、当時の韓国による武力占拠を牽制しなかった
日本政府の不甲斐なさによるところが大きいですが。
但し、孫先先生がご指摘されているように、竹島抗議デモのような
「政治的主張」であば問題ありませんが、ヘイトスピーチなどの
集団暴言などには絶対反対。我が国の品位を貶めるだけです。
慰安婦問題については、両国に問題があるでしょう。
この問題が複雑化した背景は、河野談話を発表した
当時の日本政府の対応に問題があります。
河野談話に問題がある、という主張は右派・左派問わず正しい。
この問題が発覚した当時、日本政府は、従軍慰安府問題がアジア
諸国全体に波及し、外交問題化することを恐れ、徹底した調査を
行わずに、元慰安婦の証言のみで談話を発表してしまいました。
元慰安婦として名乗り出ている方は、中国、台湾、フィリピン、
オランダ、インドネシア、東ティモールなど韓国以外の国にも
大勢いましたから、徹底した現地調査を行うべきでした。
結局、日本政府の隠蔽体質や責任回避体質が、この国の病理であり、
慰安婦問題だけでなく、原発事故や薬害エイズ問題と同じように
様々な政治的問題をおかしくしている。
また、上記に述べたように、慰安婦問題には、韓国政府も柔軟に
対応するべきで、この問題を政治利用するべきではありません。
米軍慰安婦問題を観れば、隠蔽体質なのは韓国も同じことであり、
私としては、韓国と同レベルまで落ちてしまったことが悲しい。
(ID:33816504)
先週のBSドキュメンタリーで「ヒットラー 権力掌握への道」の、「ユダヤ人排撃、大量殺人への過程」を見ていると、「朝鮮人・韓国人へのヘイトスピーチもその根は同じ」という印象を強く持ちました。当時、ナチスに同調したドイツ国民を、現在の日本国民とオーバーラップしながら見ました。このドキュメンタリーの制作国はフランス(前篇)・イギリス(後編)ですが、日本でも加害の責任を問うドキュメンタリー番組が、制作されるべきで、戦争の被害(こちらの方は多く制作されている)と加害の両方を直視しない限り戦争の愚かさ悲惨さは伝わらない。