唐突で申し訳ないのですが、「棚上げ」による尖閣問題の解決を 再び目指すのであれば、40年前の棚上げ(旧棚上げ)の問題点 を反省し、グレードアップさせる必要があると思います。 ご承知の通り、日本側は「国家間の約束事」である尖閣棚上げを、 一方的に放棄してしまいました。 再び棚上げに戻したとしても、「そのような約束はなかった」と、 いずれまた棚上げを反故にしようとする政治勢力が出てきます。 これを防ぐ対策が必要でしょう。 明確に「合意があった」ことの歴史的記録を残す必要があります。 例えば、両国の指導者が「国連の場で宣言する」など、あるいは、 契約を反故にする行動をとった場合は、国際条約違反とするなど、 「約束」ではなく、「条約」に格上げしてしまうのも良いかと。 究極の棚上げは、尖閣諸島の存在そのものを消してしまうこと、 つまり、島を爆破してしまい、海中に沈めてしまうことでしょう。 ただ、両国民はがっかりすると思うので、再び棚上げ放棄が行われた 場合の紛争回避の策、つまり策最終手段ということで。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:9443972)
唐突で申し訳ないのですが、「棚上げ」による尖閣問題の解決を
再び目指すのであれば、40年前の棚上げ(旧棚上げ)の問題点
を反省し、グレードアップさせる必要があると思います。
ご承知の通り、日本側は「国家間の約束事」である尖閣棚上げを、
一方的に放棄してしまいました。
再び棚上げに戻したとしても、「そのような約束はなかった」と、
いずれまた棚上げを反故にしようとする政治勢力が出てきます。
これを防ぐ対策が必要でしょう。
明確に「合意があった」ことの歴史的記録を残す必要があります。
例えば、両国の指導者が「国連の場で宣言する」など、あるいは、
契約を反故にする行動をとった場合は、国際条約違反とするなど、
「約束」ではなく、「条約」に格上げしてしまうのも良いかと。
究極の棚上げは、尖閣諸島の存在そのものを消してしまうこと、
つまり、島を爆破してしまい、海中に沈めてしまうことでしょう。
ただ、両国民はがっかりすると思うので、再び棚上げ放棄が行われた
場合の紛争回避の策、つまり策最終手段ということで。