安倍政権の特色の一つは、極度な経済界の利益擁護である。消費税を上げ、法人税の引き下げへの模索がその一つである。
安倍首相も経済界の一体化を喜びこそすれ、特定グループとの癒着が問題であるとの意識はない。
その代表がこんどの中南米訪問で、財界の大代表団を連れて行く大名行列だ。安倍首相に中南米に行って、相手首脳と真剣に話す話題などありゃしない。昔の首脳外交は相手首脳との会談に行くのであって、こんな団は編成しなかった。。
安倍首相の訪問同行のリストを紹介する。社長さんたちもよく「金魚のふん」のように、こんな大名行列の随行に付き合う余裕があるものだ。各々が相手企業の閣僚級と話を出来るトップクラスの人々のはずだ。誇りがあればこんな「金魚のふん」の中には入らない。
1:ブラジル
A:企業:日経新聞副社長,トヨタ自動車社長、新日鉄住金社長及び同名誉会長、三井住友フィナンシャルグループ社
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コメント
追伸:日産のゴーンさんは同行してないみたいですね。
僕は逆に中国で何が起こっているのか興味がありますね。単なる汚職撲滅とは思えません。挙げられているのは江沢民率いる上海閥、しかも今回は石油利権がらみ。一体何が起こっているんだろうと思います。習近平の政治基盤は決して盤石なものではなかったはずなのに、ここまで上海閥を粛正できるバックはなんなのか気になります。日本にも、清和会撲滅とか松下政経塾撲滅とか、そういう運動起こらないかな?小沢だったらやったかな?
この訪問同行のリストを見ていたら、1960年代に流行した農協の方々の海外団体旅行を連想しました。大使館員の方々、商社の駐在の方々、本当にご苦労様です。
(ID:19735181)
正に富産強兵政策だ!!!渇!!!