知事選挙は基本的に県政のための選挙である。

 県政と言っても、滋賀県の場合には大間原発と距離が近いこともあって、国の原発政策がどうあるかは県民に大きい影響を与える。

 TPPも農業だけでなく、医療分野で国民全体に影響を与える。

 こうした中滋賀県知事選挙について、各紙は次の報道を行っている。

・5日朝日「三日月氏(前民主党議員)やや先行、小鑓氏(元経済産業官僚)猛追 朝日新聞調査。三日月氏は、段階的に原発をなくす「卒原発」を継承するとし、政権与党が推す小鑓氏は「再稼働は原子力規制委員会の判断に委ねる」、

6日読売「小鑓・三日月氏が横一線」「小鑓氏は、推薦を受けている自民の支持層の7割以上に浸透し、公明支持層もほぼ固めた。無党派層の2割も支持する。嘉田由紀子知事から後継指名を受けた三日月氏は民主支持層の9割をまとめ、無党派層の5割近くから支持を得ている。」。

・8日時事