「Reset Defense」はCarl Conetta著「First Syria, Now Ukraine: What Explains the U.S. Public's Reluctance to Intervene?」を掲載している所、主要論点次のとおり。
・過去12か月、米国世論は海外、特にシリア、ウクライナでの紛争介入に強い躊躇を示した。
・この動きは“孤立主義”への復帰への憶測を生んだ。
・ブルッキングス研究所のガルストン(William Galston)は、「新孤立主義は現実に起こっており、国内経済的苦しみと関係している。国内での国家建設が、実存がより非現実的な対外的脅威より重要とみられている」と指摘している。
・ミード(Walter Russell Mead)は”かかる現象はみられるが、サイクル的なものとしている。
・2013年Pew研究所の世論調査では「5
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コメント
アメリカ、本気で戦争起こすつもりでしょうか?CITYを中心とする国際資本は中国、ロシアにも近いでしょうから、今後ヨーロッパのアメリカ離れは加速する可能性はありますね。アメリカが今後もNo.1であり続けるためには戦争しかないわけで、少なくともネオコンは本気で考えているでしょうね。戦争は破壊行為だから、地球規模で見たときには明らかに損失以外の何ものでもないけれど、人を殺してでも今の地位を守りたい人間はやるでしょうね。怖い話だけれど、911から仕掛けた人間たちがためらうはずもない訳で。こんな危険な人間たちが安倍政権の後ろ盾というのはどうしてものでしょうか?上の人のいう通り、日本は賢く立ち回らなければいけませんね。
まあ僕は身近で争いがなければいいなと、それだけしか考えてないですけどね。どうなんでしょうか?
>>2
私も知りたいのですが、結果論的に見ると、米国が日本と中国に振り回されている感じがします。米国は日本にどのような要求を出したかわからないが、日本は要求を受け入れるために中国敵視を強め、国民の反対を和らげ、中国は日本に激しく反応し、これ幸いと力を誇示し始めています。いつの間にか、米国が中国の前面に立たざるを得なくなってしまった。日本では、米国依存派と米軍基地撤去派とのせめぎあいが続いているが、戦後の呪縛を取り除こうというほうが強くなっているような気がします。中国敵視は、日本側から見れば、米国に対する、国民に対する目くらましのような気がしていますが、米国側から見れば、アジアの対中国防衛を日本に任せようとしているようにも見えます。いずれにしろ、そんな役回りであり、戦争のできる国になることは避けなければならないが、米国の国力衰退が大きな問題なのでしょう。
>>4
ご教示有難うございます。
(ID:18367902)
今回のG7の結果わかったことは、英仏独伊はロシアとの関係を悪化させたくない、日本は領土、エネルギー両面でロシアとの会話は欠かせない、ただ米国だけが厳しい態度を示していたといえる。前回の制裁から大幅な転換である。
今までは、米国一国主義が成り立つ基盤が経済力にあったが、本年末には中国が追い越すかもしれない状況にあり、中国経済が世界をリードすることになる。経済をリードするようになれば、中国通貨が一気に世界を駆け巡る通貨に代わる可能性がある。たとえ、米国のタカ派的指導者がタカ派的行動をとろうとしても、今までのように輪転機を回せば、お金ができた時代は去ったのであり、米国は内向きにならざるを得ず、他国を米国の一方的な理屈で攻撃する行動を起こせなくなっていると見るべきではないか。安倍総理は賢く立ち回るべきであり、衰退化する米国支援のために過ぎない集団的自衛権など、日本にとってまったく価値がないだけでなく、損な役回りをするだけであることに気づくべきでしょう。