フレデイ タン のコメント

昨日、新橋のホルモン焼き屋で仲間と一杯やりましたが、周囲のサラリーマンやOLたちは昔と変わらず天下泰平でした。
でも世界の情勢は緊迫の度合いを高めています。日本は第三次世界大戦に巻き込まれても止む無しとの覚悟を決めて諸方策を進めているかのようです。安倍内閣はそこまで深く考えていないかもしれませんが、客観的にはそういう方向に向かっていると断じても間違いないでしょう。日本は平和憲法を高らかに掲げ、「何もしない」という政策を取るのが国益に100%合致するのですが。

安倍内閣は誰から世界情勢についてどういう風にブリーフィングを受けているのでしょうか。素人の私にも分かるのです。米国と一緒になって世界中で戦えば尖閣を取り戻すどころか、日本国全体が壊れてしまうリスクを抱え込むことになるのですよ。

米国はウクライナの暫定政権を足掛かりにしてウクライナ危機をロシアの脇腹に今突きつけています。1960年代にキュウバ危機が米国の脇腹に突きつけられたときに第三次大戦をも辞さずと主張した軍産複合体をケネデイ大統領は抑えつけフルシチョフと直接談判して危機を乗り越えましたが、オバマはケネデイみたいな信念の男ではなさそうです。暗殺を恐れる臆病者だという見方もあります。しかし、情勢はただならぬ方向に行きつつあります。米の良識あるジャーナリストは口を揃えてプーチンとの対話を呼びかけています。プーチンもオバマと話したいと言ってます。しかしオバマはプーチンを避けています。日本では殆ど報道がなく天下泰平です。

中国は米国との関係もあるから、wait and seeの態度を維持しているみたいですけど、米国の軍産複合体の邪悪性に鑑み終局的にはプーチンの後押しをすることになるでしょう。

我々日本の大衆は直ちに平和運動を展開するしかありません。安倍内閣の富国強兵策は純粋アナクロです。又、ウクライナへネオナチを送り込んでいるのはロシア人嫌いの東欧諸国だと言われています。ネオナチも時代錯誤です。アナクロと時代錯誤が米国の世界戦略のボーダーで同時に発生しているのは単なる偶然ではないでしょう。

No.5 128ヶ月前

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