ウクライナとクリミアの本質については櫻井春彦のジャーナルでおおよそを掴めたと思っています。 櫻井氏は国債紛争はことごとくウオール街を核とする「国境なき巨大資本」が背後であやつってきたし、現在にいたってますます活発に動いているというのです。ウクライナでクーデタを起こした主体の主要部分がネオナチ、アルカイダといったmercenaryで占められていることを夥しいブログの中で実証しています。 「国境なき巨大資本」の一機関であるIMFに隷属していない国は確かロシアと中国でしょう。ロシアのプーチンはIMFの奴隷となったエリチンの過失を正したし、中国は香港ドルの大暴落を策した「国境なき巨大資本」の陰謀を米国に圧力をかけて止めさせた。そういう経緯もあって「国境なき巨大資本」にとってロシアと中国はやっかいな存在です。やっつけなければいけない存在です。これからも傭兵を使ってロシア圏、中国を脅かしていくのでしょう。 以上のように見ると、ウクライナ問題では何だかロシアに同情を感じるのですが、間違いなんでしょうか?
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
ウクライナとクリミアの本質については櫻井春彦のジャーナルでおおよそを掴めたと思っています。
櫻井氏は国債紛争はことごとくウオール街を核とする「国境なき巨大資本」が背後であやつってきたし、現在にいたってますます活発に動いているというのです。ウクライナでクーデタを起こした主体の主要部分がネオナチ、アルカイダといったmercenaryで占められていることを夥しいブログの中で実証しています。
「国境なき巨大資本」の一機関であるIMFに隷属していない国は確かロシアと中国でしょう。ロシアのプーチンはIMFの奴隷となったエリチンの過失を正したし、中国は香港ドルの大暴落を策した「国境なき巨大資本」の陰謀を米国に圧力をかけて止めさせた。そういう経緯もあって「国境なき巨大資本」にとってロシアと中国はやっかいな存在です。やっつけなければいけない存在です。これからも傭兵を使ってロシア圏、中国を脅かしていくのでしょう。
以上のように見ると、ウクライナ問題では何だかロシアに同情を感じるのですが、間違いなんでしょうか?