臆面もなく、「“川内”優先審査 原発を再活用する第一歩に」という標題をつけた。
「電気料金が上がった。再値上げを検討中の電力会社もある。産業や国民生活への影響が深刻であることを軽視すべきではない」、、しかし、今福島原発事故の処理に一体いくらのお金を国民の負担で払っているか。おれは本来原発の電気代に組み込まれるべきもので、その際は途方もなく高額になる。経済面で原発国とは決して約区はない。
凄い文がある。
「懸念されるのは、規制委が、審査書案の段階で意見公募や公聴会の実施を予定していることだ。」
国民の意見など聞くなと言っている。
「そもそも、自らが科学的観点からまとめた審査書案に、改めて外部の意見を求めるのは、規制委の信頼を損なうものだ」と、密室で決めたらそれを実施しろと言う。批判にさらすなと言う。
「膨大な意見への対応に相応の人員を割くことになり、肝心の川内原発
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コメント
>>1 Oldjap氏へ
批判も結構だが、もう少し「論理」というものを考えていただきたい。
孫崎氏が「途方もない高額」と書けば「抽象的な表現では全く説得力がない」と言われるが、ご自身が「大した額ではなかった」と主張される際にはどのように「大した額」でないのか具体的な説明がない。人のいうことは「抽象的」に思われるようだが、第三者の目からするとご自身の説も同様に「抽象的」で「全く説得力がない」。単に自分の主観でケチをつけているだけ。
昨日は伊予灘で地震があった。九州在住の自分も地震にあった。揺れは結構長く感じられれ、一分くらいは続いただろうか。幸いに自分の身の回りでは被害はなかったが、改めて原発事故への不安を感じた。今回の震源地は伊方原発のすぐ近くである。今回は無事だったようだが、次はどうか?東南海地震が来ても大丈夫なのか?もし伊方や玄海や川内で事故が起こったら、日本全体が放射能で汚染されてしまう。
こんな不安を全国50基の原発の周りでみんなが抱えている。全ての原発が、今後どのような天変地異が起こっても事故を起こさないという「奇跡」が続かなければ我々の生活は成り立たない。なぜこの様な不安を抱えたまま生きていかなければならないのか。
原子力は嫌だ。絶対に嫌だ。百歩譲ったとして、なぜこんな地震だらけの日本に原発なんか作るのか。そんなに原子力が好きなら、読売は福島第一原発のすぐそばに社屋を移して、社員は地産地消で放射能が入っているかもしれないが「直ちに影響はない」レベルの「国の基準では安全な」食べ物を食べて生活して欲しい。それが出来ないなら原子力を肯定するような主張は直ちに止めていただきたい。
この3年で損害賠償支援機構から東電への資金援助は既に4兆7888億円に上り、そのうちの1兆円は返済しなくても良いそうです。更に今後交付金枠は9兆円に拡大、8兆円弱の借り入れ金に加えて2兆円の借り入れ計画とか。総額20兆円に及ぶ借金を東電は抱えるそうです。年間1000億の返済でも200年かかる返済って返す気無いですよねw,てかありえませんよ。そんなにまでして東電を残す意味なんてどこにあるんですか?借金返済で大変だから原発被災者への中途半端な賠償、中途半端な事故対応、中途半端な除染で許されるというのでしょうか。原発事故の責任を誰一人として取っていない、事故の収束の見通しすら立っていない、こんな時こそ読売は大新聞としての自覚を持って、まずこの事故の責任問題を追求し(当然東電の経営責任もです)、第一に福島県民の救済、第二に放射能汚染拡大の防止と事故収拾を訴えて行くことが重要なのではないでしょうか。
原発との関わりが深かった読売こそ責任をもって、国民の命が原発より大事だということ、福島県民の方が東電より大事だということを訴えていくべきだと思います。
(ID:32175174)
孫崎氏は「しかし、今福島原発事故の処理に一体いくらのお金を国民の負担で払っているか。おれは本来原発の電気代に組み込まれるべきもので、その際は途方もなく高額になる」と言うが、「途方もない高額」というのが、いったい、具体的に東京電力から電気および付随サービスを買っている我が家の電気代にとって、どのようなパーセンテージになるのか、不明である。一方で、ある電力の専門家が計算して数字を見たことがあるが、大した額ではなかった。「途方もない高額」というような抽象的な表現では全く説得力がない。そんないい加減な議論では、単なるデマと切り捨てられても仕方がないだろう。