3月2日ニューヨーク・タイムズ紙は「安倍氏の危険な修正主義」と題して、安倍首相を「今まで以上に日米関係の脅威」と位置付ける社説を掲げた。ニューヨーク・タイムズ紙は米国国内で最も影響力のある新聞である。それが安倍首相を「日米関係の脅威」と位置付けたことは深刻である。以下、私が訳したものを紹介する。
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安倍晋三首相のナショナリズムというブランドは、日本の米国との関係に対し、今まで以上に深刻な脅威となっている。彼の修正主義的歴史の使用は、この地域に対する危険な挑発であり、中国の東シナ海および南シナ海における領土紛争での攻撃的なスタンスと戦う状況にある。
安倍氏は、しかそながら、この現実と米国の利益に気付かないようである。米国は条約の義務により日本を防衛にコミットしており、中国と日本の間の紛争に引きずり込まれたくない。
安倍氏のナ