長島氏の反論の要点をまとめてみました。 ①国際情勢の違いを無視してはダメ ②どこの新聞の社説でしょうか ③領海法を破り、2000年代に中国公船でもって、頻繁に領海侵犯を繰り返した。 領土問題は国家の基盤でありないがしろに出来ない問題であるがゆえに、日中両国による約束事は、国際情勢の違いによって一方的に破棄してよいというものではない。「長島氏の国際情勢の違い」は、多分、中国の経済的軍事的能力が大きく日本を越えようとしており、今後尖閣の条約を中国によって破棄されかねないという恐れがあるからなのでしょう。 「何処の社説」などと、勉強不足もはなはだしく、問いかける前に自分で調べることもせず、恥ずかしいことと思わない神経を疑ってしまいます。領海、領土をめぐってはの紛争は、何処でも、いつでも起きることなのです。そのような小さい衝突を避けるべく、各国に大使館を置いているのではないか。粘り強く相手と交渉を続けるべきであり、一方的に今までの約束事を破棄するのは、信頼関係が失われるとともに、戦争に巻き込まれない紛争が絶えないことになります。戦争などは起きずとも、経済的損失は計り知れない。中国という市場から締め出されることはなくとも、貿易立国を標榜するなら、小競り合いにとどめておけば良いのに、あの小さな尖閣問題で強大な経済拡大が期待できないとしたら、後世において、愚かな政治的行為と指摘されることになるのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
長島氏の反論の要点をまとめてみました。
①国際情勢の違いを無視してはダメ
②どこの新聞の社説でしょうか
③領海法を破り、2000年代に中国公船でもって、頻繁に領海侵犯を繰り返した。
領土問題は国家の基盤でありないがしろに出来ない問題であるがゆえに、日中両国による約束事は、国際情勢の違いによって一方的に破棄してよいというものではない。「長島氏の国際情勢の違い」は、多分、中国の経済的軍事的能力が大きく日本を越えようとしており、今後尖閣の条約を中国によって破棄されかねないという恐れがあるからなのでしょう。
「何処の社説」などと、勉強不足もはなはだしく、問いかける前に自分で調べることもせず、恥ずかしいことと思わない神経を疑ってしまいます。領海、領土をめぐってはの紛争は、何処でも、いつでも起きることなのです。そのような小さい衝突を避けるべく、各国に大使館を置いているのではないか。粘り強く相手と交渉を続けるべきであり、一方的に今までの約束事を破棄するのは、信頼関係が失われるとともに、戦争に巻き込まれない紛争が絶えないことになります。戦争などは起きずとも、経済的損失は計り知れない。中国という市場から締め出されることはなくとも、貿易立国を標榜するなら、小競り合いにとどめておけば良いのに、あの小さな尖閣問題で強大な経済拡大が期待できないとしたら、後世において、愚かな政治的行為と指摘されることになるのでしょう。