この報道を見て、私たち若い世代が今後どう世に貢献していけばいいのか考えました。未だにマスコミを信じる者が大半であるし、若い世代は会社の賃金が低く生活するのがやっとだとの理由で、新聞も読んでおらず、テレビの報道を鵜呑みにする主婦が大半です。日本はアメリカ（世界征服をもくろむ金持ちたち）を筆頭に政府とそれに癒着した大企業、医師会、そしてマスメディアに踊らされ崩壊へ突き進んでいる。やはりこの現状に気付いた者が正しい情報を発信していく必要がありますね。自分自身の生き方も今後どうしていくべきかもっともっと考えてみます。

私達日本人は、権力にすりより、権力から利権権益を得るという共存関係を重視し絶対視しているといえる。
国民の一人一人は、大企業の一員である場合もあるし、公務員をはじめ各種団体の一員である場合もあるが、何らかの恩恵を得られるシステムが出来上がっており、恩恵に見合う行動をしなければ、その企業、団体は、国家的利権権益から「村八分」の扱いを受けることになる閉鎖的な社会であるといえます。
国民一人一人が、勤める団体企業と個人は別人格であることを自覚していれば、自ずから違った投票行動が出来るが、「企業団体＝個人の生活」と、直結した視点が個人行動を束縛すると、現在の社会が、どんどん全体主義化していくことになる。全体主義は簡単に独裁主義化する。
国民主権、個人の当然の権利を、権力権益に委ねるといつの間にか、民主主義とは全く異質な社会が出来上がっていくことの危険を自覚出来ない愚かな我々日本人の気質性質はいかんともしがたいＤＮＡなのでしょう。
マスコミの責任は重大であるが、マスコミだけの問題ではなく、戦後も遠くなると、いつか来た道を辿ることになるのでしょう。「敗戦を終戦などとごまかして生きるいきから脱皮できない民族の特質」としてか理解できないのは、日本人として寂しいが、発信だけは続けていきたい。

もう日本も既に権力側にいろんなものを握られているということがなかなかわかりにくいんでしょうね。そういうことを言うと、すぐに陰謀論だといわれますが、現実に日本の政府も、マスコミも、大企業も、警察権力も、既に国民の方を向いているのではなく権力の方を向いています。国民を幸せにするという発想はすでに安倍政権には存在せず、多国籍企業やアメリカ軍需要産業を利する新自由主義＆軍事国家に邁進しています。なぜそんな馬鹿なことが平気で進行するのかというと、資本の力と権力に従っていれば自分の身は安泰だという保身の考え方です。それでいいと思う人が多いのです。それなりにいい思いもするようですしね。ただ精神はどんどん病んでいくでしょうね。健全な精神はそこには存在することは不可能で、どんなに経済的社会的地位があってもそれでは人間の一生とはいえない気がします。それは奴隷です。

孫崎さんのようなインテリが権力側と対抗できるリベララル勢力の力を結集しなくては、多分日本もアメリカのような国になりますよ。マスコミは構造上期待できず、岩上さんのような独立系と孫崎さんのような個人で発信できるソーシャルメディアに期待したいですね。

そうはいっても、この青い空も美しい自然も、人々の心も、決して誰のものでもありません。お金こそがこの世の価値という強大な幻想が消えれば、すべての構造は音を立てて崩壊していくと思います。いつか必ずその方向に歴史は動いていきます。行き止まりの袋小路に生命が埋没してthe endは考えられません。それは遅いか速いかの問題です。ぼくはそんな遠い未来の君に見られて恥ずかしくないように生きていきたいと思います。

いろいろ矛盾したことを言っているように聞こえるかもしれませんがそんなことはないです。マスコミに対する思いも、現実的に考えないといけないということも。ただ、関係ないように思えるかもしれませんが、舛添のような人間は卑怯で尊敬に値しないのは事実です。宇都宮さんが好きです。

「報道の自由」なんてものをどうしたら定量化し、100以上もの対象を合理的かつ有意義な数値として比較することができるのだろうか。日本が59位であるということは本当に意味があるのか。損な数値に騙されたいんかね、あんたがたは。