ネットで細川氏出馬、小泉氏支援をコピーしようと思ったら多くが消えている。次の状況。
「猪瀬氏の辞職に伴う東京都知事選で、細川元首相は14日午後、「私も都知事選に立候補する決断をした。日本のさまざまな問題、特に原発の問題は国の存亡に関わる問題だ」と述べ、都知事選への出馬を表明した。小泉氏も会談後、記者団に「原発の問題で共感できる。細川氏を強力に支援していきたい」と述べ、細川氏を全面的に支援する考えを示した。細川、小泉の両元首相の脱原発での連携で、原発政策が争点として急浮上し、安倍首相の政権運営にも影響しそうだ。
小泉氏は記者団に「原発ゼロで日本は発展できる。それが細川氏を支援す る最大の理由だ」と説明。「原発問題は都政と関係ないと言うが、東京が原発なしにやっていけるという姿をみせれば、必ず国を変えることができる。国政にも十分刺激を与える」とも述べた。さらに「原発ゼロでも日本は発展できると
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コメント
原発の是非が都知事選の争点であることは異存がない。
「即時全面廃止」に対して「現状のまま継続」という考え方もあるだろう。だが、「なるべく早く廃止」と言いながら、時期や条件を明確にせず、廃止に向けてどんな対策をするかも言わない人物がいる。こんな、成り行きに任せるだけの人物は政治家とは言えない。
政治家には、「あるべき姿」を目標として提示し、困難な障害があっても負けずに努力し、目標を達成する気概が必要である。莫大な税金を消費する選挙である。間違っても、目標を定めることも、手段も考えられない無能者をリーダーにしてはいけない。
今回の選挙で選ばれる知事は任期が4年であり、自民党の言うような「オリンピックの顔を決める」ことではない。だが、オリンピックを石原知事の構想通りに巨大規模でやるのか、景観や環境を守るのか。築地市場の移転は強行するのかなどは決定しなくてはならない。オリンピック以外でも都民生活について多くの問題がある。自分たちの代表者として最もふさわしい人物を、慎重に選ばなくてはならない。
強者の論理による社会は大変恐ろしい。
権力者である政府与党は、官僚、マスコミ、大企業と、既得権益の確保維持で一致しており、権力侵害があれば、共同で排除にかかる。したがって、幅広く支持者を得ようとします。しかし、批判者である野党は、異なる意見を排除し、純化路線を取ろうとします。民主党の分裂で実証されています。
今回も、宇都宮陣営の動向を見ていると、舛添氏に対抗するより、細川氏に対抗意識を強く燃やしているように見られる言動が多くなっている。孫崎氏のように、手を組まずとも共同戦線を張っていこうという意識が出てこないと、巨大な権力機構になかなか歯が立たないことになる。人権より重要な「いのち」の戦いであるという意識に立てば分かることであるが、排除主義が強すぎると、全く回りが見えなくなるようだ。
僕も一本化(宇都宮さんが望ましい)すべきだろうと思っていましたが、
http://www.youtube.com/watch?v=qg0E0pvHSus
を見て考え方が変わりました。立派な人ですね。全面的に支持します。小泉などに期待するのは間違っていると思いました。時間がかかっても市民の民度が宇都宮さんを選べるようになるまで待たなければ、本当の改革ではないと思いを改めました。
(ID:30980342)
宇都宮さんの政策は素晴らしいですが、「知事になったら、東京電力の株主総会で(新潟県の)柏崎刈羽原発の廃炉を提案する」との発言は、あまり効果がないでしょう。東京都の東電株持ち株比率が1.20%しかないので、東電の株主総会で、提案は出来ても総会で賛成を得るのは無理でしょう。(東京都は4番目の大株主ながら、原子力損害賠償機構が筆頭株主で54.69%、他の大株主は、東電従業員持ち株会、大銀行でこれらはみな原発推進です。)
やはり、脱原発実現のためには、元首相経験者の二人の強い発言力に頼り、脱原発を国民運動の主力にしないといけないでしょう。脱原発の候補者の一本化を実現し、細川東京都知事の誕生を願います。