英国は第二次大戦の初期、最低でも1年は抵抗できると言っていたシンガポール要塞が2週間もたたないに日本軍の攻撃にあって陥落し、守備軍の将軍が無条件降伏に追い込まれ、また、マレー沖海戦ではお宝のプリンス・オブ・ウエールズを含む戦艦2隻を撃沈され、総じて彼らが南東アジアに築いていた植民地を追い出されると言う屈辱を受けたのでした。その後、日本は太平洋での対米作戦で次々に敗北を味わい、形成は初戦の勝利から全く負け戦になり、その結果、英軍も次第に勢いをとりもどしたのです。いずれにしても、英中両国が日本に対して勝利したと言うのは、多少不正確であり、事実、両国の兵士は日本の国土に一歩も踏み込むことなく、また、日本の本土に対する爆撃もしません。これで英中両国が日本に対して勝利したのであれば、世界の戦争の歴史で最初にして最後の事件でしょう。英中が日本に対して同調できるのはこうした歴史的事実のせいです。また、英国の経済学者、社会学者は常に日本に対して批判的であり、日本に教えると言う態度をとり続けるのも、また、中国が日本に対して謝罪を求め続けるのも第二次大戦で決して日本に勝ったと言えないという悔しさを彼ら自身が心の中から追い出せないからです。だから、彼らの言うことはあまり気にしない方が良いでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:32175174)
英国は第二次大戦の初期、最低でも1年は抵抗できると言っていたシンガポール要塞が2週間もたたないに日本軍の攻撃にあって陥落し、守備軍の将軍が無条件降伏に追い込まれ、また、マレー沖海戦ではお宝のプリンス・オブ・ウエールズを含む戦艦2隻を撃沈され、総じて彼らが南東アジアに築いていた植民地を追い出されると言う屈辱を受けたのでした。その後、日本は太平洋での対米作戦で次々に敗北を味わい、形成は初戦の勝利から全く負け戦になり、その結果、英軍も次第に勢いをとりもどしたのです。いずれにしても、英中両国が日本に対して勝利したと言うのは、多少不正確であり、事実、両国の兵士は日本の国土に一歩も踏み込むことなく、また、日本の本土に対する爆撃もしません。これで英中両国が日本に対して勝利したのであれば、世界の戦争の歴史で最初にして最後の事件でしょう。英中が日本に対して同調できるのはこうした歴史的事実のせいです。また、英国の経済学者、社会学者は常に日本に対して批判的であり、日本に教えると言う態度をとり続けるのも、また、中国が日本に対して謝罪を求め続けるのも第二次大戦で決して日本に勝ったと言えないという悔しさを彼ら自身が心の中から追い出せないからです。だから、彼らの言うことはあまり気にしない方が良いでしょう。