p_f のコメント

> この考えは本当に他に選択肢がないのであろうか。

この問題意識に共感できれば、なんとか日本(沖縄)の現状を変えるためのヒントとして、ドイツの事例は非常に参考になると受け取るのがフツーでしょう。
しかし、先日のテレ朝番組でそれが紹介された際、ゲストのタレント・石原良純氏などは、対米隷属組の台本通りなんだか、単なる粗探しに終始する始末。「さーすが石原ファミリー」と言うべきか。もしも「親父は、尖閣じゃなくて、横田基地の方に尽力しなければいけなかった!」とでも言ったら少しは見直したでしょうが。

 *

石「孫崎さん、お聞きしたいんですけど、1993年にドイツとアメリカは見直した。これはやっぱり、1990年に冷戦構造が崩壊しましたね。そういう意味では、日本とは立場が違うんじゃないですかね」

孫「その当時、1993年というのを見て頂くと、やはり、日本の一番の脅威というのは、その当時はやっぱり、ソ連だったんですよね。そういうことですから、実は、平和の配当というのは、ヨーロッパでは起ったんですけれども、日本でも、あってもよかったんですね。まあ、中国の脅威っていうのが最近出てきましたけど」

石「でも、それはやっぱり、日本は、まあ、その時に、ロシアよりも、中国というものも抱えてた部分では、ドイツと同じような動きにはならない...」

孫「それはあると思います、はい」

石「ですよねえ」

No.3 131ヶ月前

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