アメリカの対日政策には2つの矛盾した流れが見える。
一つは安倍首相と出来るだけ距離を置こうとするオバマ大統領と、安倍に指示を強めるジャパンハンドラー。
例えば集団的自衛権を日本に認めさせようとするジャパンハンドラーと、日本の集団的自衛権と距離を置くオバマ大統領。
矛盾する流れをどう理解したらいいのか。
一つは安倍首相と出来るだけ距離を置こうとするオバマ大統領についてまず見ておきたい。
安倍首相は首相就任時、一刻も早く米国に行きたいとしたがオバマ大統領はなかなか招待しなかった。やっと訪米しても、首脳会議に与えられた時間は昼食をはさみわずか1時間45分。その後もサミットなどの会議においてもほとんど日米首脳会議は持たれていない。
このオバマ大統領の安倍首相に対する冷淡さは、周近平中国国家主席に対する真剣さ、-周近平の訪米時、オバマ大統領は2日にわたり8時間
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コメント
要するにアメリカにとって日本はどうでも良い国で単なる金ずるって事ですかね。強固な日米同盟なんて単なる金儲けの手段か。世界の米国大統領としては金儲けの様な低次元の話は担当部署(ジャパンハンドラー)にまかせ高額で利益率の高い武器を売りまくって舞上がった日本は中国などを刺激し、いざ戦争になりそうになれば巻き込まれないように日本に自制を促す。駐日大使にアメリカ民主主義の象徴キャロラインケネデイー女史を据え、日本の対近隣国外交では対話と協調を促し、平和裏に東アジアの安定(リバランシング)をもたらす、上手いね、さすがオバマ。翻って日本は買いまくった米国製武器でいらぬ緊張を高め維持費も掛かるし、庶民は消費税も上げられ、物価も上がって大企業社員以外は収入も増えず、中国の脅威とやらに怯えながら暮らす訳だ。政府ももういい加減少しは頭を使って尖閣問題解決への意欲を見せるなりして対中関係修復を図ればいいと思いますがね、少しは平和になって国民の為になるしね。
(ID:18367902)
米軍と軍需産業の複合体は、ことがイスラエル問題となると、多国籍企業、ロビイストを総動員し、大統領、国会を動かし、故意的に敵対相手を作り出し、兵器を使う機会、即ち戦争を仕掛ける機会を虎視眈々とうかがっています。
複合体は、米国がお金もなく、国民的厭戦気分が強い中では大きな活動が出来ないので、軍備を持ちたくてしょうがない絶好のカモ安倍政権を狙い撃ちにしている。
米国との同盟関係は、日本だけでなく、韓国も同じであるが、ジャパンハンドラーの尻馬に乗って、中国を対象にしかねない軍事施設を設置しようとする日本に対し、韓国は中国と友好な関係にあり、同盟国同士の中で矛盾を生じている。
国際社会も、十年もたたないうちに米国を追い越すことが明らかになっている中国に対し、米国だけでなく欧米各国などが敢えてことを構える愚かなことはしない。日本だけが米国の尖兵的(ドンキホーテ的)役割を果たそうとしたら、世界の笑いもの、馬鹿丸出しの外交をしているとしかいえない。