マスコミは、根本的矛盾を抱えています。 政府体制側によって、業界保護の規制で、競争原理が働かないようにこの業界は保護されています。 マスコミ本来の姿は、「いつ、どこで、何があったか」を報道する使命を有しています。 しかし、原発などでの多数の人が集っても、反対運動のよしあしは別としても、集会の事実の報道さえしません この矛盾は大きく、報道の自由を確保し本来的使命を果たしたい人は、金銭を度外視し、フリーになったり、海外に活躍の場を求めたり、優秀な人材が集らなくなり、報道各社は、ジレンマに陥っているのではないか。 「特定秘密保護法案」が原案のまま採決されれば、マスコミの生命線が今よりはかないものになりかねなかった。幸い国民的理解を共有し、公明党の強い反対があって、国民の「知る権利」と「報道の自由」が明記されるようになった。 マスコミは、使命を再確認し、本来の役割をどのようにして果たしていくか、追求してほしい。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
マスコミは、根本的矛盾を抱えています。
政府体制側によって、業界保護の規制で、競争原理が働かないようにこの業界は保護されています。
マスコミ本来の姿は、「いつ、どこで、何があったか」を報道する使命を有しています。
しかし、原発などでの多数の人が集っても、反対運動のよしあしは別としても、集会の事実の報道さえしません
この矛盾は大きく、報道の自由を確保し本来的使命を果たしたい人は、金銭を度外視し、フリーになったり、海外に活躍の場を求めたり、優秀な人材が集らなくなり、報道各社は、ジレンマに陥っているのではないか。
「特定秘密保護法案」が原案のまま採決されれば、マスコミの生命線が今よりはかないものになりかねなかった。幸い国民的理解を共有し、公明党の強い反対があって、国民の「知る権利」と「報道の自由」が明記されるようになった。
マスコミは、使命を再確認し、本来の役割をどのようにして果たしていくか、追求してほしい。