2009年私は民主党に期待した。衆議院選挙においては民主党に投票した。腐敗した自民党に代わって、新しい日本を創ってくれるのでないかと期待した。
民主党政権の下、多くの民主党議員と知り合った。どの政党よりも民主党議員との接触が多かった。
しかし、私は民主党はもう終わった政党であると思う。
何を行うかが全く分からない政党になった。
前原派を率い、強い影響力を持つ前原氏は、政策的に自民党と何ら変わりはない。自民党以上に自民党的政策を行った野田首相もいる。
他方リベラルを志向する議員もいる。
脱原発、TPP参加、日米安全保障問題、増税等自民党の政策と基本的に変わりがない。しかし、表向きは何となくリベラル色を出そうとする。リベラル的かと思って投票すれば裏切られる。自民党と同じ政策をするなら、何も民主党に投票する必要がない。自民党に投票すればよい。
民主党は自分で自分の
コメント
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東京選挙区で、鈴木寛氏に一本化した時点で、民主党の大敗が決定した。
自民党に対抗したいのなら、脱原発の大河原候補にすべきだった。
原発推進も、脱原発派もいる。9条改憲派もいれば平和主義者もいる。こんなものは烏合の衆に過ぎず、政党とはいえない。
(ID:31125608)
小沢は角栄の一番弟子。角栄が日本独自のウラン燃料を求めて米離反行為に出た途端、ロッキードで潰された。小沢も然りで国会議員の大デレゲーションで中国詣をしている途端にゼネコンマネーに拘わったかのような司直による弾圧開始。
日本はペリー然り、マッカーサー然り、今回のアメリカスタンダードのTPP然り。対米従属という歴史的な宿痾を持って居る。この基軸を見逃すと政治家浮沈論を見間違える。
「慰安婦」利用を沖縄米軍に提案した橋下大阪市長は、米の「良心」の琴線に触れた。たぶん橋下(首相)に明日は無いと考えた方が自然だ。米の隠然たる力を過小評価することは、日本の政治を展望する上で大きな間違いである。
(ID:19735181)
おっしゃるとおりだと思います。トロイカ体制で船出した民主党は、船出時の船長をすべて失った。民主党の行方はまったく定まらない。それどころか、極めて危険な匂いさえ感じる。