日本の安全保障関係者の頭には米国に貢献すること、米国の走狗となることしかないようだ。それが日本に如何に危険をもたらすか、その考察がない。
その代表例が敵基地攻撃だ。
25日、日経新聞は次の報道を行った。
「中長期の防衛力のあり方を示す防衛計画の大綱(防衛大綱)の中間報告の概要が24日、分かった。北朝鮮を念頭に置いた「弾道ミサイル対処強化」の一環として「総合的な対応能力を充実させる必要がある」と明記することで、敵基地攻撃能力の保有が検討課題との考え方を示した。」
この場合の弾道ミサイル対処強化は米国向けのテポドンのことを意味する。
テポドンは燃料が液体で大型のため発射準備が必要で、これが衛星写真などで把握され、これを発射前に破壊しようとするのが、「弾道ミサイル対処強化」の敵基地攻撃である.
他方日本向けの射程を持つノドンは実戦配備されこれは山岳地等岩山内部におかれたりしていて破壊
コメント
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近視眼的に、相手方を攻撃することだけ考えた議論です。攻撃したら、相手方からどんな反撃があるか。
相手方の軍備状況はどうなっているか、これまでの客観的情報から考えれば、孫崎先生の主張どおりであることは容易に理解できます。まさに愚の骨頂の議論です。
北朝鮮と中国に関するマスコミ報道は、誇張して、危機感をあおるものです。さらに、一見勇ましい言動を、マスコミはもてはやします。その結果、多くの国民は、一見勇ましい言動に、喝采します。
最近の日本は、ヒットラー時代のドイツに似てきたように感じます。安倍政権・自民党の暴走にストップをかける必要があるとして、参議院選挙で日本共産党が躍進したものと理解しています。
諦めたら、安倍政権・自民党の思うつぼです。
千里の道も一歩から。若者が将来に希望の持てる日本にするために、歩き続けます。
(ID:20036883)
>>7
haruo氏へ 70年前と同じレベルな日本。
「一般国民は戦争を望みません。(中略)国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。このやりかたはどんな国でも有効ですよ。」 ヘルマン・ゲーリング
(ID:29645663)
>>8
XYZ氏へ ヒットラーの後継者に指名されたヘルマン・ゲーリングのその語録
まさに、そのとおりですね。悔しいけど「このやりかたはどんな国でも有効ですよ。」
平和主義者に対しては、自虐的と非難する。押しつけ憲法だから、自主憲法制定といいながら、やってることは米国の走狗となって喜色満面。自主の真逆! 憲法を国民に取り戻す、といいながら、やろうとしていることは憲法を権力側に取り戻すこと。憲法の否定! それをマスコミは批判しない、批判できない!マスコミの現状は、戦前の大政翼賛時代と同じ!