1月11日付沖縄タイムスは次の通り報じた。
「政府が、2月で調整する安倍晋三首相の米国訪問に先立ち、同月中にも米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた公有水面埋め立て承認を仲井真弘多知事に申請する方向で検討していることが10日、分かった。政府関係者が明らかにした。首相は普天間問題の停滞を民主党政権による外交失政と批判しており、移設手続きを進めることで問題解決への取り組み姿勢をオバマ米政権にアピールしたい考え」
「副知事:政府が米国へのお土産という形で、埋め立てを申請することはありえない」
こうして、今再び普天間問題が動こうとしている。
普天間問題を考える参考として、鳩山政権時代、私が沖縄の新聞に寄稿したものを添付しておきたい。
「普天間問題に如何に対応すべきか]
国民は普天間米軍基地問題に対する鳩山政権の対応に不安を持っている。日米関係の悪化を懸念している。ゲーツ国防長官等米国関係者は激しい
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