1:私のTPPに対する立場は明確である。5月2日参議院予算委員会公聴会での発言は次のとおりである。

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TPPは日本の将来を決める大きな岐路です。

、今日の外交問題で最も重要な課題であると言えます。

TPPにはさまざまな問題があるがISD条項は国家の主権を揺るがす重大課題です。

・これまでの経済交渉は国家対国家でした。

 ISD条項によって、企業が国家を直接訴える。裁判では企業は巨額の資金を投入します。

 裁判の基本理念は経済活動で、受け入れ国の法律や制度で期待する利益が得られなかった時に訴えることが出来るというものです。

・健康、土地活用、政府調達、知的財産権、規制、税等広範な分野が対象になるとみられています。

皆さんに質問します。次のケースをどう考えるか

 政府が企業に廃棄物処理施設許可を与えたが、有毒物資による近隣の村の飲料水汚染等で