「   

今度の参議院選挙は、今の日本だけでなくて、日本の将来を根本的に変える極めて重要な選挙である。
 安倍政権は憲法を変えようとしている、
 「自主憲法」の名の下に、対米従属と、人権などの国民の権利を擁護する憲法から、国民の義務を求める憲法にしようとしている。
 柱は集団的自衛権である。これは日本を守ることと関係がない。日米安保条約第5条は日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する」としているから、「日本の施政下の地に」、「武力攻撃があった時には」共同で対応する規定がある。
 
 集団的自衛権は日本の自衛隊を海外に展開させ、相手の攻撃だけでなくて、先制攻撃するのに利用しようとする。日本の在り様を根本的に変える。国民の権利の抑制と義務の協調