日本の昭和に入ってからのインテリジェンスの失敗は数多くありました。だが、明治大正時代はたとえば日露戦争時の対露謀略を見るにむしろ優秀ですらあった。失敗例だけをあげつらって成功例も上げないのは良くないですね。それから孫崎氏の居た外務省はその支那国内の情勢や軍事面などの情報を、政府や防衛省に逐一上げることが出来ていますか? そしてもし戦闘状態になったら確実に局地戦など極限化します。なぜなら支那政府には尖閣を掠め取る以上のことを望んでいないからです。さらに大きくなった場合、必ず米艦隊が動くのでそれ以上のことが出来ません。だから巡航ミサイルで滑走路爆撃など到底あり得ません。その程度の認識すらなく、全面戦争に至るがごとき言説は妄言であると断言します。
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孫崎享チャンネル
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日本の昭和に入ってからのインテリジェンスの失敗は数多くありました。だが、明治大正時代はたとえば日露戦争時の対露謀略を見るにむしろ優秀ですらあった。失敗例だけをあげつらって成功例も上げないのは良くないですね。それから孫崎氏の居た外務省はその支那国内の情勢や軍事面などの情報を、政府や防衛省に逐一上げることが出来ていますか?
そしてもし戦闘状態になったら確実に局地戦など極限化します。なぜなら支那政府には尖閣を掠め取る以上のことを望んでいないからです。さらに大きくなった場合、必ず米艦隊が動くのでそれ以上のことが出来ません。だから巡航ミサイルで滑走路爆撃など到底あり得ません。その程度の認識すらなく、全面戦争に至るがごとき言説は妄言であると断言します。