エジプト、サウジアラビア、湾岸諸国、イランがBRICSに加入しました。BRICSはロシア、中国の主導で脱ドルに向けて大きく動き出します。

去る10月１４日、イスラエルの主要紙の一つであるエルサレム・ポストがイスラエルのジャーナリストであるエラン・タル氏の「BRICSが金保有を増加させるのに合わせて西側の銀行が金の空売りをやっている」という見出しのOPEDを掲載しました。そのOPEDのポイントは早くて３か月、遅くても３年以内に金価格が暴騰すると警告していることです。

米国はこの２０年金価格をあらゆる手段を使って低位に抑え込んできました、もうそのからくりが限界に来ているのです。金が暴騰するということは米国がハイパーインフレーションに見舞われるというということです。ワイマール体制時に発生したドイツのハイパーインフレーションと同質のものです。

米国政府、イスラエル政府はそのことを知ってないわけはない。今回のイスラエルのイラン攻撃を最後に終戦処理に取り組むでしょう。

日本は選挙なのに大谷、大谷と連呼してます。自民党のトップからB層の末端まで何も知らず笑い転げているのです。