>>30 へえ これも0点だな。 >>相対的貧困率とか、統計上の「平均値」と「中央値」の違いも考えずに で、考えたらどうなるんです? ちゃんとデータを示して教えてくださいね。 >>32 >>アマルティア・センは絶対的貧困より、貧困とは多様だ、という議論を提起した。 これはね、ある社会的文脈では貧困にみえないようなことでも、別の社会的文脈では 貧困でしかないということがある、ということで、 経済学本来というよりも自由論とか倫理学とか社会学とかと学際的領域の問題なので、 もちろんものすごく重要な議論ではありますが、 経済政策にかんたんに落とし込める話ではないんですよ。 さらにいうと、この議論は、あっという間にあなたレベルのひとでも使えるように発展整備されていて、 たとえば 【能力に関係なく大学レベルの教育に国が全額カネを出すのは当然だ】 というような議論の前提として使う利権左翼が日本などでも普通にでてきてますが、 別にセンはそこまでの主張はしてないとおもいますけど。 もともとのセンの書いたものを読むと(わたしもたくさん読んだわけではありませんが)、 とても抽象的ですが、それを無理に経済学的なことばになおすなら、 ある社会的文脈ではご飯と味噌汁だけの食事が豊かな伝統食であっても、 別の社会的文脈ではご飯と味噌汁だけの食事は貧しさを意味する というようなことでしょうね。 そこから考えると、今の日本で、 食料品価格があがったから、外食を減らした というのが、貧困といえる領域なんでしょうかねえ(いやもちろん、程度問題なんですがね)。 まして、現役層の給与が今後あがる期待があるのなら。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
>>30
へえ
これも0点だな。
>>相対的貧困率とか、統計上の「平均値」と「中央値」の違いも考えずに
で、考えたらどうなるんです?
ちゃんとデータを示して教えてくださいね。
>>32
>>アマルティア・センは絶対的貧困より、貧困とは多様だ、という議論を提起した。
これはね、ある社会的文脈では貧困にみえないようなことでも、別の社会的文脈では
貧困でしかないということがある、ということで、
経済学本来というよりも自由論とか倫理学とか社会学とかと学際的領域の問題なので、
もちろんものすごく重要な議論ではありますが、
経済政策にかんたんに落とし込める話ではないんですよ。
さらにいうと、この議論は、あっという間にあなたレベルのひとでも使えるように発展整備されていて、
たとえば
【能力に関係なく大学レベルの教育に国が全額カネを出すのは当然だ】
というような議論の前提として使う利権左翼が日本などでも普通にでてきてますが、
別にセンはそこまでの主張はしてないとおもいますけど。
もともとのセンの書いたものを読むと(わたしもたくさん読んだわけではありませんが)、
とても抽象的ですが、それを無理に経済学的なことばになおすなら、
ある社会的文脈ではご飯と味噌汁だけの食事が豊かな伝統食であっても、
別の社会的文脈ではご飯と味噌汁だけの食事は貧しさを意味する
というようなことでしょうね。
そこから考えると、今の日本で、
食料品価格があがったから、外食を減らした
というのが、貧困といえる領域なんでしょうかねえ(いやもちろん、程度問題なんですがね)。
まして、現役層の給与が今後あがる期待があるのなら。