中庸左派 のコメント

討論会に関するカマラ・ハリスの評価は当然ながら二分している。

以下では、ハリスに関する否定的評価を集めてみた。

「今夜の討論会はカマラ・ハリスとABCにとってひどい裏目に出るだろう」

https://quoththeraven.substack.com/p/tonights-debate-will-backfire-horribly

「討論会の事後分析:トランプはトランプ、ハリスは持ちこたえ、司会者は党派的なトリックを仕掛けた」

https://www.zerohedge.com/political/debate-post-mortem-trump-was-trump-harris-held-and-moderators-played-partisan-tricks

「カマフラージュ:ハリスの政策廃棄」

https://www.realclearpolitics.com/articles/2024/09/10/kamaflage_harris_policy_dump_151594.html

「ハリス氏はトランプ氏との討論会で、米軍は戦闘地域に配備されていないと嘘をついた」

https://news.antiwar.com/2024/09/10/harris-lies-in-debate-with-trump-by-claiming-no-us-troops-are-deployed-in-combat-zones/

こちらは国際状勢アナリスト、及川幸久氏の動画を含むX投稿。

https://x.com/oikawa_yukihisa/status/1834395738425721262?t=b525wS3Yb1ye216CP1FTuw&s=09

https://x.com/oikawa_yukihisa/status/1833826365860352477?t=83_71-O16OcfUpQ4cecOZA&s=09

とはいえ、より本質的な議論において、避けられない論点は以下だろう。

「討論会の大失敗:暗い外交政策の将来」

https://original.antiwar.com/daniel_larison/2024/09/11/debate-debacle-our-bleak-foreign-policy-future/

-------引用ここから-------

カマラ・ハリス氏とドナルド・トランプ氏による初の大統領選討論会では、11月にどちらが勝利しても米国の外交政策の将来は暗い見通しとなった。今年最も緊急かつ重要な外交政策問題であるガザでの戦争と大量虐殺について、ハリス氏は「二国家解決」という空虚な決まり文句を繰り返し、トランプ氏は使い古された「親イスラエル」のレトリックに頼った。どちらの候補者も、パレスチナ人の虐殺と飢餓を無条件に支持するというバイデン氏の政策から意味のある変化があるという希望を有権者に与えなかった。

-------引用ここまで-------

政治的選択はよりマシな方という程度の消極的選択や消去法によるしかない。それが現実である。そのような現実主義からしか、戦争はなくせないだろうし、虐殺もなくならないだろう。

それにしても、孫崎先生のブログ本文にある、ハリスに関する「具体的な質問に気にするな、私たちが練習したセリフを暗唱すればいいのだ。」という振り付けも、なにやら、あの自民党総裁選に立候補したあの若き2世政治家を想起させる。

カマラ・ハリスと小泉進次郎は似た者同士に見える。だから、これで日米関係は安泰だ!みたいな。勿論、DSとかジャパンハンドラーとか、国内拝米保守、拝米リベラルにとって。

小泉進次郎氏の「実力」に関しては三橋貴明氏のYouTube動画が面白かった。進次郎氏のユニークな発言エピソードに爆笑した。

https://youtube.com/watch?v=TTGVbGh2xMU&si=wrZF5u3WgfolPeNe

No.5 1週間前

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