私がロバート・ケネデイ・ジュニアに注目し始めたのは新型コロナのパンデミック宣言がなされた時です。 彼はバイデン政権が大太鼓を激しく叩いてmRNAワクチンの売り込みを図るのを激しく揶揄しそのワクチンのインチキ性をも警告してました。彼は警告するだけでなく科学のデータに基づいてマラリアの治療薬のハイドロキシクロロキン、寄生虫駆除役のイベルメクチンの効き目を紹介していました。彼はバイデン政権の医薬ファシズムを非難していたのです。 17世紀のオランダ共和国で活躍した哲人スピノザは人類は100%感情の動物でもあり馬鹿でもあると定義してます。従って、理性つまり道義によって動く政府が存在しないと収拾がつかなくなると結論したのです。今の米国、その属国日本は収拾つかなくなった典型的なサンプルです。 ざっと概観するに、スピノザが説く政治に最も近いのを実践している国は中国、次にロシアと言えましょう。第二次大戦の経験から言えば、G7の敗北は間違いないでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
私がロバート・ケネデイ・ジュニアに注目し始めたのは新型コロナのパンデミック宣言がなされた時です。
彼はバイデン政権が大太鼓を激しく叩いてmRNAワクチンの売り込みを図るのを激しく揶揄しそのワクチンのインチキ性をも警告してました。彼は警告するだけでなく科学のデータに基づいてマラリアの治療薬のハイドロキシクロロキン、寄生虫駆除役のイベルメクチンの効き目を紹介していました。彼はバイデン政権の医薬ファシズムを非難していたのです。
17世紀のオランダ共和国で活躍した哲人スピノザは人類は100%感情の動物でもあり馬鹿でもあると定義してます。従って、理性つまり道義によって動く政府が存在しないと収拾がつかなくなると結論したのです。今の米国、その属国日本は収拾つかなくなった典型的なサンプルです。
ざっと概観するに、スピノザが説く政治に最も近いのを実践している国は中国、次にロシアと言えましょう。第二次大戦の経験から言えば、G7の敗北は間違いないでしょう。