多極化した世界のイデオロギーについての見解を述べている。揺るぎない哲学に根差しており日本の岸田首相などに聞かせたい内容であるが、理解できても、米国と中國の狭間で「無定見」の無能ぶりをさらけ出すことしかできない。記憶にとどめるため要点を整理した。 <多極世界におけるロシアの基本的姿勢> 多極世界におけるイデオロギーは、自己依存を発展させた「主権」=「自己の概念」が不可欠であり、ロシアはこの「自己を獲得するか、再発見する以外の選択肢はない。」 幸い他の民族にない独自の文化規範、文化的アイデンティティがあり、愛国心を通じ、教育を通じて解決していける。 主権とは、国や社会が国家目標を達成することであり、社会の状況、文化的アイデンティティと同じようにさらに発展させる改革革新が不可欠である。 国を守り国民を守る前提は今までに育まれてきた伝統、文化を基盤として徐々に社会規範を変えていくことなのでしょう。急激な改革革新を求めていない「保守主義」であり、日本の今後の姿、目標にすべきでしょう。日本には米国、西欧の急激な文化改革は好ましくない。ロシア保守主義の在り方を参考にすべきでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
多極化した世界のイデオロギーについての見解を述べている。揺るぎない哲学に根差しており日本の岸田首相などに聞かせたい内容であるが、理解できても、米国と中國の狭間で「無定見」の無能ぶりをさらけ出すことしかできない。記憶にとどめるため要点を整理した。
<多極世界におけるロシアの基本的姿勢>
多極世界におけるイデオロギーは、自己依存を発展させた「主権」=「自己の概念」が不可欠であり、ロシアはこの「自己を獲得するか、再発見する以外の選択肢はない。」
幸い他の民族にない独自の文化規範、文化的アイデンティティがあり、愛国心を通じ、教育を通じて解決していける。
主権とは、国や社会が国家目標を達成することであり、社会の状況、文化的アイデンティティと同じようにさらに発展させる改革革新が不可欠である。
国を守り国民を守る前提は今までに育まれてきた伝統、文化を基盤として徐々に社会規範を変えていくことなのでしょう。急激な改革革新を求めていない「保守主義」であり、日本の今後の姿、目標にすべきでしょう。日本には米国、西欧の急激な文化改革は好ましくない。ロシア保守主義の在り方を参考にすべきでしょう。