言論の自由が全く認められない独裁国家と多数決の民主国家が「マイノリティ=正義」の主張に乗っ取られており、ロシアとウクライナを同列に扱うことはできない。次のクレバ外相のことばから真実をくみ取るべきでしょう。 「西側諸国の対応は、イスラエルとウクライナでは異なると指摘し、イランが13日にイスラエルに対しミサイルや無人機で攻撃した際、米英仏軍が撃墜に動いた事を上げた。イスラエルに関する戦略は被害と死者が出ることを防ぐことにあるようだ。ここ数か月の対ウクライナ戦略は被害からの回復を助けることにあるようだとし、今日の我々の任務はウクライナの死と破壊を回避できるようなメカニズムを我々のパートナーが設計する方法を見つけることだと述べた」 確かにそのとうりです。イスラエルでは死者と破壊に対する自衛・防備に米英仏軍が直接関与している。一方ウクライナに対してはウクライナ任せの上に十分な兵器を供給しない。すなわち米英仏軍は高みの見物であり、戦後復興支援を議論している。この大きな格差が西側の実態でありウクライナの人たちの気持ちに微妙な影を落としているのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
言論の自由が全く認められない独裁国家と多数決の民主国家が「マイノリティ=正義」の主張に乗っ取られており、ロシアとウクライナを同列に扱うことはできない。次のクレバ外相のことばから真実をくみ取るべきでしょう。
「西側諸国の対応は、イスラエルとウクライナでは異なると指摘し、イランが13日にイスラエルに対しミサイルや無人機で攻撃した際、米英仏軍が撃墜に動いた事を上げた。イスラエルに関する戦略は被害と死者が出ることを防ぐことにあるようだ。ここ数か月の対ウクライナ戦略は被害からの回復を助けることにあるようだとし、今日の我々の任務はウクライナの死と破壊を回避できるようなメカニズムを我々のパートナーが設計する方法を見つけることだと述べた」
確かにそのとうりです。イスラエルでは死者と破壊に対する自衛・防備に米英仏軍が直接関与している。一方ウクライナに対してはウクライナ任せの上に十分な兵器を供給しない。すなわち米英仏軍は高みの見物であり、戦後復興支援を議論している。この大きな格差が西側の実態でありウクライナの人たちの気持ちに微妙な影を落としているのでしょう。