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続き
中国は南中國海を次のように認識し、言うなれば、日本人の瀬戸内海に持つ概念に近いものを保有しており、一切の侵略を撥ね付ける覚悟です。
「中国人民は南中國海で代々仕事をし、生活しており、南中國海諸島は早くから既に中国政府が法に基づいて管轄する領土なっている。こんにちの南中國海はまた、世界で最も船が行き交う、最も安全で、最も自由な航路でもある。数十年このかた世界の５０％の商船、３分の１の海上貿易がここを経由しており、これまでいかなる妨害、阻止も受けたことはない。揺れ動く世界をざっと見渡し、南中國海が平和と安全を維持出来たのは中国及びアセアン各国の共同の努力と切り離すことが出来ず、これは殊の外容易なことではなく、ますます大切にすべきである。」